座れそうに無いとの判断でタクシーにのり、約20分後、萌黄色の木々を眺めつつ和紙センターへ。 ちょっとしたルー ト探しの間、センターの庭眺め。先に行ったKT氏を追っかけ、一段の高みに出るも見当たらず。 残り2人も追っかけてこない。さては・・・・。で和紙センターまで引返す。案の定、人待ち顔の3人。 老人憩いの里センターからは綺麗な?舗装道がつづく。約1km歩くと舗装が切れるがそれでもりっぱな林道である。 平成10年ごろに作ったとの看板もある。持参した5万分の1には破線すら描かれていない。約1時間あるいて一休み。 ここから林道に沿った脇の山道に入る。青木の赤い実を眺めつつ峠越えの道路にまた合流。 出口に「自動車に注意」の看板が。 ちょっと行くと「歩行者に注意」の看板も。 緩やかなくだり道を20分で10:30。 着いた萩平は赤〜ピンク〜白の染め分けの里。 ←KT氏撮影 紅色の楓の新葉、赤紫のつつじ、薄紅の八重と白の一重桜、 白とピンクの桃、黄色のまんさく、足元にも黄色のたんぽぽ・・・たぶん関東蒲公英。 甘ーい香りの中のまさに桃源郷の様子である。KT氏の好きなつくしもあるし(ちょっと遅いが)・・・・・ さてここから上り。 いきなり片栗の残骸。花には数週間遅かったようである。 3月終わりに城峯山に行かずにこっちを選んだほうが良かったかな!の意見も出る始末。 もっとも桃源郷には出会わなかったであろうが・・・。 かなり登った明るい林中に、片栗の花を見る。とりあえず今年最初か。 ゆるくなったりきつくなったりで、登り一方の道が続く。 ようやく緩くなった道をはずれ、笠山のピークに11:45。 山頂の標識を見、ついでに神社のピークまで足を伸ばして一息つく。 フルーツトマトを食べるも反応は今一。一個180円なんだけどな。 それより「月の小石」という名のチョコレートが皆のお気に入り。道ばたに置くと綺麗な小石に。 さて、一息入れて出発。10分ぐらい進むとむこうから見慣れた顔がくる。集合に間に合わなかったN氏だ。 暫し立ち話の後、別れて堂平山頂へと進む。結構急な下りに手を焼きつつ、笠山峠へ。林道を少し歩き、N氏推奨の尾根筋を歩き、峠に12:46着く。 ここからゆっくりとした上り。 20分で山頂に着く。 一段の高見には、望遠鏡のドームが建ち、手前は 草原が広がり、パラグライダーのメッカ?20人近くがいる。 15分ぐらいその飛行を見る。 KT氏撮影 山頂の旧天文台には人の影はなく、廃屋の体。 一等三角点も立入禁止。フェンスの外から眺めるのみ。 早々その場を離れ、白石峠に向かう。 上がったり下がったりしながら進むと少し雨がぱらぱらと。 その内止んだが気が急いてしまう。剣が峰には登らず、 車道を進み、白石峠に進む。 一休みの後下山。 途中にかたくりに待ち伏せされ、 約10分にわたり停滞。 結構長い下りが終わり、桜咲く道に出る。 途中の水場では飲み方4題。 竹の樋から流れる水を手に受けて飲む奴、15cm下当たりに顔を近づけ飲む奴、樋に口をつけて飲むMYさん・・・。 下りきった白石車庫、そこは萩平の桃源郷に勝るとも劣らない所で、花が咲き乱れる。 右は KT氏 撮影 色が違う 着いたバス停は2分待ちで出発。 結構満員。次の駅でさらに20名が、ぎゅうぎゅうで進む。出発地の和紙センター 前でN氏が待ち受け。なんとか乗って無事、小川駅に着。皆様ご苦労様でした。 さあ、これからMY氏の退職祝いだ! で飲みにゆこう!!!!! コースタイム:2003.4.19 JR八高線 小川駅8:25-和紙センタ8:42〜57−一休み9:55−荻平10:24〜38− 笠山11:52〜12:15−笠山峠12:46−堂平山13:06〜25−白石峠13:50〜- かたくりの待伏せ場所14:29−一杯水場14:48−白石車庫バス停15:05−小川駅15:45 HOME−−>山行一覧に戻る |