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堂平山


堂平山

うす曇時々晴れ間 所によって小雨 埼玉県の1等三角点の一つ。 

出かけにひと騒動。
駅前のコンビニで食糧代を払おうとした時、財布を忘れたのに気づく。家に電話して持ってきて貰う。息せき切って
やってきたらしく、仲間に多々言われ、自宅に帰っても、「この酔っぱらい!! 」と散々詰られてしまう。結局、次の
日そば屋にて昼食。1万円が吹っ飛ぶ!! 高いお駄賃であった。

JR八高線 仲間4人と小川駅に降りるとバス待ちの30人の長蛇の列。 


座れそうに無いとの判断でタクシーにのり、約20分後、萌黄色の木々を眺めつつ和紙センターへ。ちょっとしたルー
ト探しの間、センターの庭眺め。先に行ったKT氏を追っかけ、一段の高みに出るも見当たらず。残り2人も追っかけて
こない。さては・・・・。で和紙センターまで引返す。案の定、人待ち顔の3人。

老人憩いの里センターからは綺麗な?舗装道がつづく。約1km歩くと舗装が切れるがそれでもりっぱな林道である。
平成10年ごろに作ったとの看板もある。持参した5万分の1には破線すら描かれていない。約1時間あるいて一休み。
ここから林道に沿った脇の山道に入る。青木の赤い実を眺めつつ峠越えの道路にまた合流。 

  出口に「自動車に注意」の看板が。  


 ちょっと行くと「歩行者に注意」の看板も。

緩やかなくだり道を20分で10:30。

 着いた萩平は赤〜ピンク〜白の染め分けの里。
 KT氏撮影
 

紅色の楓の新葉、赤紫のつつじ、薄紅の八重と白の一重桜、
白とピンクの桃、黄色のまんさく、足元にも黄色のたんぽぽ・・・・。
 

甘ーい香りの中のまさに桃源郷の様子である。KT氏の好きなつくしもあるし(ちょっと遅いが)・・・・・

さてここから上り。 いきなり片栗の残骸。花には数週間遅かったようである。3月終わりに城峯山に行かずにこっち
を選んだほうが良かったかな!の意見も出る始末。もっとも桃源郷には出会わなかったであろうが・・・。かなり登っ
た明るい林中に、片栗の花を見る。とりあえず今年最初か。ゆるくなったりきつくなったりで、登り一方の道が続く。

ようやく緩くなった道をはずれ、笠山のピークに11:45。山頂の標識を見、ついでに神社のピークまで足を伸ばして
一息つく。フルーツトマトを食べるも反応は今一。一個180円なんだけどな。それより「月の小石」という名のチョコレ
ートが皆のお気に入り。道ばたに置くと綺麗な小石に。

さて、一息入れて出発。10分ぐらい進むとむこうから見慣れた顔がくる。集合に間に合わなかったN氏だ。暫し立ち
話の後別れて堂平山頂へと進む。結構急な下りに手を焼きつつ、笠山峠へ。林道を少し歩き、N氏推奨の尾根筋
を歩き、峠に12:46着く。ここからゆっくりとした上り。 20分で山頂に着く。 

 一段の高見には、望遠鏡のドームが建ち、手前は
 草原が広がり、パラグライダーのメッカ?20人近くがいる。
 15分ぐらいその飛行を見る。 


 KT氏撮影 


   山頂の旧天文台には人の影はなく、廃屋の体。
 一等三角点も立入禁止。フェンスの外から眺めるのみ。
 早々その場を離れ、白石峠に向かう。上がったり
 下がったりしながら進むと少し雨がぱらぱらと。 
 その内止んだが気が急いてしまう。剣が峰には登らず、
 車道を進み、白石峠に進む。



 一休みの後下山。途中にかたくりに待ち伏せされ、約10分にわたり停滞。


結構長い下りが終わり、桜咲く道に出る。 

途中の水場では飲み方4題。 
 竹の樋から流れる水を手に受けて飲む奴、15cm下当たりに顔を近づけ飲む奴、樋に口をつけて飲むMYさん・・・。  


下りきった白石車庫、そこは萩平の桃源郷に勝るとも劣らない所で、花が咲き乱れる。 
 右は
 KT氏
 撮影 



着いたバス停は2分待ちで出発。 結構満員。次の駅でさらに20名が、ぎゅうぎゅうで進む。出発地の和紙センター
前でN氏が待ち受け。なんとか乗って無事、小川駅に着。皆様ご苦労様でした。 

さあ、これからMY氏の退職祝いだ! で飲みにゆこう!!!!!


コースタイム:2003.4.19
     JR八高線 小川駅8:25-和紙センタ8:42〜57−一休み9:55−荻平10:24〜38−
     笠山11:52〜12:15
笠山峠12:46−堂平山13:06〜25−白石峠13:50〜-
     
かたくりの待伏せ場所14:29−一杯水場14:48−白石車庫バス停15:05−小川駅15:45
     

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