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20021228明神ヶ岳

曇りのち晴れ 小田急線 新松田駅前からタクシーに乗り、大雄山最乗寺へ。
着いた境内で記念写真を撮り、左手の門をくぐり、3.5トンの下駄の脇を抜け、登り開始。  

Mさん撮影:下駄が大きい
林間の道を行くこと約1時間、見晴らしのある小屋前で一休み。 梢の間に麓が見える。


やがて良く刈り払われた萱との道となり、足元には5〜6cmの霜柱も。
 

途中水場があったが、味は・・・・。  
再び灌木の中にはいると雪面が凍結。 ゆっくり歩む。最後の稜線への急登が10分。足元は融雪でどっろどろ。

着いた山頂は、箱根からの風が冷たい。 昨年の神山は雪雲の中だったし・・・。金時山のバックの富士山にも雲が
架かる。急いで金時山寄りの林中に風よけ避難。 

この辺りにあるはずの三角点を捜すがよく判らない。昼食で暇をつぶす。足元は一面の雪だが風もなく静か。暖かい
コーヒーの話がでる。
  


13時頃から雲がとれ、富士山、神山ともに顔を出し始める。お日様が出ると、ぽかぽかと暖かい。箱根の風も気にな
らなくなる。
遠く、ゆったりとした稜線が明星ヶ岳まで続く。


明神ヶ岳の肩の下りを一気に下りると、道幅4mほどに左右の竹やぶが刈り払われ(防火帯)、明るい道が続く。 
KTさん撮影
途中では職員が刈り払いに大忙し。ご苦労様。 
着いた明星ヶ岳には箱根駅伝の中継地点の人造塔が無粋に建つ。正月はここから中継されるのかのと思いつつ、
三角点をさがすがついに見つからず・・・・。


宮城野へ下る道の途中、大文字焼き場に出くわす。箱根の3大夏祭りの一つに数えられて、毎年8/16夜に行わ
れるとのこと。

 ← 第一画を横から見る。高さ7.2m、奥行き108m
 

大きい、大きいと言いながら、何故大の字かと疑問を投げかけながら・・・。
一画が108m、二画が162m、三画が81m。乾燥したシノダケ、約350束を並べ一斉に点火するとの案内有り。



もっと眺めていたいのだが、風呂を求め宮城野に下る。

着いた「勘太郎の湯」は1250円:桟敷付き。 内風呂、露天も良く湯量豊富。 大理石の湯は??であったが。
うまい生ビールでまず乾杯。 煮込み、おでん、うどん(讃岐直送)、 で忘年をかざった。
KTさん撮影


コースタイム:2002.12.28
      大雄山最乗寺10:00-明神ヶ岳12:19〜12:50-稜線途中13:50〜14:HOME−−>山行一覧に戻る