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「わかりづらいんだけど」と言われても直感的に感じたことしか無理なので・・・

その人にしかわからない暗黙知。それが、時間や空間、対話・・・その他の要素が複雑に絡み合いカタチとなり生まれてくる。自分で見つけようとして見つけられるものではないから・・・もしくは、ものすごく時間がかかるから・・・だから、そんな偶然を大事にしていきたいです。 「賢者は他人の経験に学び、愚者は己の経験に学ぶ」オットー・フォン・ビスマルク
知識経営を説く野中郁次郎氏によれば、「知識経営」のなかで言う「形式知」とは、背後にある状況や文脈のデータ、人的なつながり、それ自体の持つ意味、構造、他の資料との関連など、属性まで記されていて「形式知」とか・・・できるだけ周辺の情報を増やします。


新しい順に並んでいます。下のほうからご覧ください。

2002後期


着想から行動に移せる男 2003/02/10up
「弟子にしてください」
試験中なのに、3年生はみんな就活で忙しそうな頃、就職先をほぼ決め気味の男が、いろいろな社会を見たいという理由から。
行動力と意識にに敬服です。
面白いっす。やりましょ。他人の経験を盗む!ですね。
私が知っている社会を肌で感じていただければ幸いです。
とはいったものの責任重大ですね。がんばります。
社会がちょっとでも見えれば幸いです。実践的にいきましょ!!

バーチャルプロジェクトを企画してお待ちしています。4月第2週くらいになると思います。
テーマは「タフ」で。「精神」
と「脳みそ」の。
悔し涙がいっぱい出るような、社会の「汚さ」「理不尽さ」を強調したいです。
ちょっと、学内の価値観は理想郷すぎますからね。清濁併せ呑む的なカンジで。

勿論、私も利益はいただきます。
勝手に何らかのカタチで。


言語を疑う男 2003/02/10up
「人生はみんな紙一重」
今週はヘビーでチョーおもしれー語りがいっぱいの、木曜日。私に性格が似ているという噂の彼が、はんだやで飯食いながら。
私が大学で手に入れたい「価値判断における葛藤」とよく似ていました。私が例示した、「相手のためを考えたやさしさ」が「表面上の冷たさ」になってしまうパラドックスは、中学1年くらいから持ち続けていて、私自身の価値観を良く表しています。
知識が豊富すぎるれば偏見につながるし、かといって何も知らないのもキツッ!!的な選択肢のメリットとデメリット。ほとんどすべてに「紙一重」で、受けとりかたが変わるパラドックスは、まさに社会学で事業構想学っすネ。
私が、ヒトに興味を持つのはこういう理由なのかもしれません。

そのあとの「言葉を受け入れた人間の”矛盾”」は今年の1年生との話の中で、最もきついテーマのひとつでした。
市場のイドラくらい忘れるなよ!!・・・オレ!!


ビジョナリな男 2003/02/10up
「よくぶつかるんですよね。」
試験も終わって水曜日、学生の領域からはとっくにはみ出してしまっているアントレプレナーな男が、仲間とのプロジェクトの方針について語るときに。
合意形成。合意形成。合意形成・・・ 中途半端な理念じゃないからこそ
意思決定。意思決定。意思決定・・・ 誰かに採点してもらうことはありえないですから。自己の価値尺度で。
譲れないもの。そんなものがあるからこそ、責任が持てる・互いに信頼できる・孤独に耐えられる のでしょうね。
いちいち勉強になります。また、お暇なときに。今度は眠くないときにでも。


学外に飛び出す男2 2003/02/10up
「ホステスが一番すげーサービス業だ」
夜ファミレスでだべるな試験最終日。やっぱり単位が足りない感じの「ホスピタリティー系サービス業を着想から計画まで学科」の先輩が。
唯一とは言いませんが同感です。この前、3年生の女の人も同じようなことをおっしゃってました。みなさんそう感じているのかもしれませんね。
ただ、就職先にサービス系が多い中で、離職率が低いわけではないという噂を聞くと、そのことを感じれない人が実際何人くらいいるのだろうか?とも疑ってしまいます。
大事なのはきっとプライドではないでしょうか。サービス分野では負けたくないですね。”メーカー”として。

ちなみに、私が考えるベストマネージャーのひとつにホステスを仕切る「スナック、クラブ、バーのマネージャー」があげられます。本当の目的達成はえらそうにすることではないと信じています。


学外に飛び出す男 2003/02/10up
「システムよりマネージャーがいないことが問題ですね」
そろそろ男亮理部に入らないと2年になってしまいそうな試験最終日の月曜日、経営情報システムの解答ををもっと書きたい気持ちを抑えて急いで東口にむかい、若者向け起業家セミナーを手伝う、学外活動が主流の単位が足りない系の先輩と、ファミレスでだべっているときに。
プロジェクトは数あれど、やすやすとは実現してくれない。着想の段階から一歩も進まないものや、計画を実行した途端に組織が意味を成さないものになりがちな現状に何が足りないかを択一で。

「目的を達成する」ことは、「サボりたい人」「言い訳を言う人」でも、「達成したい”な”」くらいには持っていると思う。何が違うのかは「責任」でしょうか?私の知る限りでは、人間関係ならすべて、ビジネスでもプライベートでも必要。
ところで、私はいくつに責任を持ち、いくつを逃げているのか?
仕事を、お金を、時間を、課題を、単位を、優先順位を、年齢を、経験を、やる気を、他人を・・・理由に。
マネージャーに必要な能力はさまざま言われるが、すべてを持っている人間がそんなにいるのか?と思う。

責任を感じること。逃げないこと。これぞ実学的スキルでしょうか・・・


無知を知る男 2002/12/31up
「社会人の方って、何が必要なのかがわかっているからうらやましいです。」
夜、飲みの席が「顧客満足な話題のミーティング」になりそうで、そんでもって、さすがに今年は忘年会が多いなと思う頃、僕が女だったらきっとだまされちゃうんだろうなと思う、とても「いやらしくて素敵」な先輩が、いつも言うセリフをまたもや。

いや〜(^。^)それほどでも〜 
あなたと変わりませんよ〜〜・・・って。ん??
っていうか、果たして私はできているのか??
「何が必要」か?(・・?

ごめんなさい。わからないです。

そして、きっとあなたは自分自身が「何が必要」か「わかっていない」からの発言なのでしょうね。
「無知の知」思い出しました。

どうやら私は、わかっていない自分の弱さに打ちのめされるから、悩んだ末にちょっとだけ顔を出す「ナニカ」をとらえて、ワカった気になっているみたいですね。記憶も捻じ曲げ

そういう意味で、自分が自信を持っているのは、ウェーバーのいう「責任倫理」というものでしょうか?
行為自体よりも、より結果に重きをおいて、なおかつ行為自体も絶妙のバランスで選択していくこと。ん?これも大丈夫なのだろうか??自信を持っていることが全部アヤシクナッテキタ・・・

なんにせよ、「何が必要」かは、私自身はもちろん、きっと誰にもわからなくて、「何が必要」であったかを振り返ってみれば、「全部」としか言いようがなく、どの要素というのも分析しようがないくらい広いです。そして、これからもきっと「全部」必要で、そんなことは無理で・・・でも、私だけではないから安心。変な理屈ですね。

最近読んだ本の中で、
散々考え抜いた末に結論見えなくても、心のどっかであたためられていて、ある日偶然とともに見つけられる。ってのがありました。それと、もひとつ、「野生の思考」ってので、具体的なものから抽象的なものを導き出す論理的な思考様式がわれわれにはもともと備わっているとのこと。決して、数字で定量化しなければいけないということではないらしいです。
暇でもムダでも、その瞬間を大事にとらえて、きっかけを見逃さないように感度を高めて、問題意識を持つというとキツイから、そうじゃなくて、自分が知らないことに正々堂々と向き合い、それを楽しみ、ちっぽけな・・・それこそ「りんごが木から落ちる」だけのことでも見逃さずに”次につなげて”いけたら・・・というのが私のスタンスでしょうか。

無知の知。
私のは自信でなくてただのおごり。あなたのほうが、何歩も先を歩んでおられるようです。

ところで、「どんな時間・事象でも大事に思えること」の大きな理由って・・・

















「年」ってことですか?(しのさん風)

老い先短いというほどハナレテマセン。(-_-;)被害妄想


知的生産の男 2002/12/22up まだ修正あるかも?
「知識経営が組織なら、知的生産の技術は個人のナレッジマネジメントです」
「ナレッジ」でこれまでの行動や思考の方向がいろいろとつながっていくことから、あいかわらず哲学に感動している頃、知的生産の技術が「ナレッジ」の創造をいっていることを、MYUでも有数の「知的生産」的な教授に報告したときに。

「あーーーーーーーーーーーーー(^。^)」←なんで自分が他人に教授の講義をオススメするのかがようやく形式となり

私自身の「ナレッジ」を、どう「マネジメント」するか・しているかがわからなければ、ナレッジマネジメントなど理解できん!!と4階ラウンジで読書しながら思いつつ、「もしや知的生産の技術とは・・・」で10時10分前に学内WEBの図書検索のページを買ったばっかのTabletPCでオフライン表示したまま、走って図書館に行ってGETした「知的生産の技術」
梅棹と野中と久恒(敬称略)で私の暗黙がつながっていく。本は偉大。教授も。

性格的に合うかどうかは別として(そんなことを言っていいのか^_^;)、私自身の成長欲求にとても良い影響を与えてくれる、いつも成長欲求の状態にいる教授。良い知的生産物が生まれる相手。
もちろん、私が知らないだけで、きっと他の教授陣もさまざまな経験を形式化して与えてくれるのかもしれませんケド。

ちなみに、図解と文章の並存は、「知識経営」のなかで「Redundancy」(情報の冗長性)で説明される知識の創造プロセスに必要な「無駄」とか。単に「文」と「図」をお互いの確認(証明)作業に使用して「理解」につなげる・・・程度に思っていた私にとって、「企画」の部分において「文」と「図」を論じさせることの有用性をもう一度考えさせられています。特に他人の知識創造プロセスにおいて。
また、メタファー(対立する概念同士をひとつにまとめた比喩表現)とアナロジー(メタファーを解釈・分解・消化・推論する作業)が知識創造プロセスにおいて重要とのこと。図が交わり、その外を囲むように円がある。世界中の企画屋が図解して創造しているなら、その部分においても「企画」でしょうか?

知識創造はそれなりにできていると感じていますが、完璧かというとまだまだっす。知識創造時のプロセスで、最大限に価値を高める・時間を短縮するためにはまだまだ技術の訓練・気持ちが必要ですね。TabletPCが「ダヴィンチの手帳=知識創造」になるかどうかも、技術を磨いていく気持ちがなければ可能性もないですし。
関係ないですが、ゼミでは問題発生の根本に「事」と「心」の存在が不可欠の結論にいたりました。最近どうも哲学的(~_~)
でも、私にとってこれぞ「実学」

時間短縮といえば、他人の経験をとても大事にしている(らしい?自覚無し。行動と感動した事象の客観的分析から)私は、自分の経験・時間を大事に思うからなのでしょうね(これも自覚無し) 「時間の重要性は「命」と同義」と作家の森博嗣氏と関西出身のヤッさんは言ってましたが、
もし時間が止まってしまったら、皆さんもこの「3次元世界」が私の想像する「2次元世界」のように、「ツブレテミエル」感じなのでしょか?ヤッさんは4次元世界が当たり前の模様で、僕もそういうことなら4次元が当たり前の模様です。・・・ま、この辺は「言霊創造BBS」あたりで。

今日はどうもあいまい。しかし、ナゲーなー

4年間をありえないINPUT期間にするために。他人の経験に覚る!!!!!!!!!!!


自分を見つめる男 2002/12/10up
「結局、公務員になりました」
MYUが雪に埋もれそうな冬の日、就職活動にあたり、自身を見つめなおす作業をした結果、これまでとは違った目標を見つけた男が。
公務員であってもフリーターであっても、自身の考えを図解したときに、矢印の一番最後にくる丸囲みの「結論」を忘れず実行できれば豊かに生きれるのでしょうね。思いなくして意味ある行動はありえないですから。


ドリーマーの言霊を継ぐ人 2002/12/10予告 12/22UP 12/23更新
「夢はいくつになっても持っていて良いんじゃないですか?」
自称「10年に一人の顧客満足」をダンディー風に気取る頃、5人で半田屋で飯食って3時までいたとき、「関東にチャレンジするきはないんですか?」の問いに「行ってみたいけど年も関係するから」と答えたときに。
ありがとうございます。 あなたが弱いときには私が言霊を継ぐものとして。
優先順位がもっともっと上がったら行動できると思います。まずはこのインプットの4年をありえない程度に修めてから。
ところで、「学ぼうとする姿勢」は「やってみればやれそうだ」感覚から生まれるとのこと。(Self-Efficacy バンデューラ)「やって見せ、言って聞かせて、やらせてみ、褒めてやらねば人は動かじ」山本五十六
今度の学長は一緒に行動してくれる人だといいですね。


好き過ぎる男 2002/12/10up
「デザインできない」
トイレの課題の最中、建築物がその空間にあることの必要性に疑問を抱かざるを得なくて、デザインができない理由にに己の信念をぶつけながら。
突き詰めて考えていくほどに、多くの疑問。ソレが解決されるまで進めない。自身の信念に忠実であること。流されやすい若者が多いといわれる中で、その存在だけで勇気をもらえます。きっとそんな信念を持った人だけが、空間をプロデュースできるのでしょうね。子供のお絵かきじゃないのですから・・・
どこかで聞いた「歌が好きなヒトは歌手になってはいけない」

デザインもそうなのでしょうか?経営は??事業構想は??
おたがいに「好き過ぎるから存在できる」ことを一生をかけて証明したいですね。


同じ志を持つT学院の人 2002/11/13up 2003/1/3修正
「たいてい生まれ持ったものだからと結論付ける」
おたがいの自己紹介の最中、私の中に存在する2面性への疑問で相変わらずつまづいているときに、根本的解決とは?の一方を選択して。
デリケートであることを長所と捉えるか短所と捉えるかで全く別の二つの解決法を考える私。
・デリケートでないと人の気持ちはわからない。
・デリケートではだめだから自身の性格を改善する。
問題を解決するとき、「そもそも」は最終的にやはりこの二つになる模様。
今回の自己紹介も「私の長所は短所と同じです。」・・・ということは、あなたと同じ。
まだまだ固まらない私の自己紹介。「起承転結」つけたらフレキシブルでなくなってしまうからでしょうか?基本は1to1。保留です。


言霊をもらった男2号 2002/11/13up
「自分のためにすることが他人のためになったらいいよね」
学祭も終わったばかりでまだ話題もホットなころ。4階ラウンジの詩人にもらった言霊で将来を眺めながら。
他人のためになることが自分のためという定義が最初から成り立つ価値観の人がいたどうでしょう?いったりきたりしました。「ニワトリとタマゴ」
ちなみに私は主観的に物事を捉えることが当たり前だから、客観的に物事を見るよう努力しています。過ぎるほどに。でも、これは明確。


アドリブの人 2002/11/13up
「ちなみに兄はブタです」
大学祭の大講堂で。たくさんの言霊とともに。
私も素敵な妹が欲しい。共演を一度是非に。


タイムマシンを開発する男 2002/11/13up
「過去より未来に重点を置いています」
ゼミのスケジュールを確定しなければいけないころ。忙しそうな火曜日に4階ラウンジで、私にとっては数少ない社会人大学生の先輩が。
顧客の状況を望む方向に変化させることがサービス業。人間・空間・時間。あらゆる要素のRelation。そのうちの時間を制するのか?設計図はなるほど、その通り。実証がともなうことを期待しています。情報化社会の真の意味・・・私は何を修めるのか?感服<m(__)m>