渥美清さん主演の「男はつらいよ」はご存じのようにフーテンの寅さん
が日本全国を旅するお話です。
私も以前より大好きで柴又へ行くにあたりDVDをまた買ってしまいました。
せりふや歌詞で寅さんのひととなりが分かるようです。
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けっこう毛だらけ、猫灰だらけ、お尻の周りはクソだらけ!!
おっと、知らない人はビックリしたでしょうね。
わたくし、生まれも育ちも、葛飾柴又。
帝釈天で産湯をつかい、姓は車,名は寅次郎。
人呼んで、フーテンの寅と発します。
俺がいたんじゃ お嫁にゃ行けぬわかっちゃいるんだ妹よ。
いつかおまえのよろこぶような偉い兄貴になりたくて
奮闘努力の甲斐もなく、今日も涙の日が落ちる。。
(松竹映画「男はつらいよ」主題歌(星野哲郎作詞)
〜ここには、日本人の心の故郷 《寅さん》 のすべてがあります〜
<フーテンの寅さんを各国の人が評価すると(作家 藤本義一氏)>
ドイツ人は
「日本映画であんな優しい男が登場したのははじめてだ」
フランス人は
「あれこそボヘミアン、自由な生き方だ」
イギリス人は
「あんな人が家にいたら困る」
アメリカ人は
深刻に「あれはダメだ、ホームレス寸前だ」
エジプト人は
「あの啖呵は素晴らしい、商売上手だ」
中国人は
「あんな人は珍しくない、中国ではみんな寅さんだ」
韓国人は
「あれは親不孝者」
日本人は
「ドイツ・フランス・イギリスの3面を持っている。
優しく自由に生きたいが、家にいられたら困る。」
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