フランソワ1世の回廊
1528年回廊の装飾にあたり、フランソワ1世はミケランジェロの心酔者のイタリア人芸術家ロッソをまねいた。 ロッソはフランス人画家や彫刻家を集め、羽目板にフレスコ画やスタッコの彫刻をほどこす装飾パターンを用いた。
右はフランソワ1世の紋章となったサラマンドル(火とかげ)といわれる空想の動物で、心変わりせぬ信頼に足る人間の象徴とされている。
他の全てのものより優れているという権力のイメージされている象はフランソワ1世を象徴している。
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