◆◆◆ぽっぷんぽっぷ◆◆◆
● 製品データ | |||
タイトル | ぽっぷんぽっぷ | ||
発売日 | 1998年10月22日 | メーカー | タイトー |
定価 | 4,800円 | ジャンル | アクションパズル |
廉価版 | タイトー2000円シリーズ/2000年3月9日/タイトー/2,000円 | ||
関連商品 | アーケードからの移植。PC版(アーケードのベタ移植)、 GB版(成長要素追加)もあり。 |
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● 評価 | |
外見衝撃度 | 可愛らしいタイトーキャラがお出迎え。 |
★ | |
超越世界観 | ポップンワールドのお姫様を救う物語です。いまどきの童話よりガチ。 |
★ | |
声優度 | いい声優さん使ってるんですが、悲しいかなストーリーモードでの 二、三言とプレイ中の掛け声だけです。 |
★★ | |
演出度 | 背景のパターンは豊富ですが、パズルボブルのタイトーだから 別段驚かない。 |
★★ | |
時間報奨 | 風船の発射タイミングを身体で覚えるまでがちょっと大変。 あとは運と根性。 |
★★★ | |
牽引力 | ゲーム事態は、梱包材をプチプチつぶす楽しさに似ているかも。 ただし後半のステージは難易度急上昇なので覚悟して。 |
★★ | |
ゲーム性 | 風船を消す順番を考えるステージもあり、攻略性は高いです。 |
★★★★ | |
快楽性 | 気になる点はありません。 |
★★★★ | |
芸術点 | PS版移植にあたって、モードやキャラクターの追加がなされた点は 評価できます。 |
★★★ | |
所有価値 | パズルの基本的な部分について、アーケード版と異なる点が多すぎ。 何でこんなにしちゃったんでしょ。 |
− | |
総合評価 | PS向けに調整したところが、かなり疑問。 アーケードを知らずにプレイする分にはいいんでしょうけどね・・・。 |
44点 |
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● コメント | |||
イントロ | |||
過去にタイトーゲームの主人公によって退治された様々な悪玉たち。彼らは終結して悪の軍団を結成し、魔法の風船で空に浮かぶ「ポップン・ワールド」のリーナ姫を攫ってしまいました。攫われる寸前にリーナ姫が飛ばした風船のメッセージを受け取った各ワールドの主人公達は、姫を助けるためにポップン・ワールドへ乗り込むのでした。 というわけで過去のタイトーゲームから主人公が勢ぞろい。アーケード版では「レインボーアイランド」「ニュージーランドストーリー」「奇々怪界」「ドンドコドン」の4キャラが使用可能でしたが、このゲームではそれに加えて「フェアリーランドストーリー」「バブルボブル」「ミズバク大冒険」「ちゃっくんぽっぷ」からも参戦します。 また、アーケード版にあったゲームモードに加え、ファミリー(初心者向け)・チャレンジ(耐久腕前判定)・つめぽっぷん(手数制限クリア)の3つのモードが追加されています。 |
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レビュー | |||
ゲームのルールですが、「スペースインベーダー」形式で進行してくる風船の群れに2個一組の風船を撃ち込み、同じ色を3つ以上揃えて消していくものです。落ちものパズルの上下を反転させ、フィールドのほうがオートで左右に動くパズルゲームを想像してくれれば、それで大体合っています。これにおじゃま風船やアイテム風船という要素が加わっています。 さて、パズルゲームとしては評価できるゲームなのですが、アーケード版との違いについてはかなり疑問の残る仕様であります。具体的には、 ・最初の数組の風船は色がランダムでなく固定されている。 ・風船を空撃ち(不要な風船をクモの外へ捨てる)したときの雲の速度が遅い。 ・連鎖判定が甘い。 ・風船のくっつき方が異なる(横にして撃っても縦に重なることがある)。 ・雲上昇アイテム風船の効果が一部分に限定されている。 といった点です。これらは初心者向けに難易度を下げる方向で修正された点もありますが、かなり不可解な修正(例えば、最初の数組の風船固定によって、ステージ開始時はフィールドに無い色の風船が出現する)も見受けられ、これらはすごく気になって仕方ありません。プレイしていても常に頭の片隅で?マークが点滅してしまうのです。 総評: 「奇々怪界」のキャラクターを選択すると1P:小夜ちゃん、2P:美紀ちゃんというキャラになるのですが、この美紀ちゃんというキャラはアーケード版「奇々怪界」には登場しなかったキャラです。「奇々怪界」がFCに移植される際、そのTVCMを伊藤美紀(アイドルタレント)がやっていたおかげで生まれたキャラなのですが、その設定を忠実に残しているところはニヤリとさせられました。 |
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攻略ガイド | |||
このゲームには5人の隠れキャラがいます。まず、「一人で対戦」をクリアすると「ヒポポ」と「タスマン」が使えるようになります。また、「ストーリー」をクリアすると「ちゃっくん」と「Missちゃっくん」が使えるようになります。これら4人のキャラが出現した状態で、タイトル画面にて↑、↓、←、→、△、×、スタートの順にボタンを押すと、ストーリーモードのボスキャラである「どらんく」が使えるようになります。 | |||
出演声優 | |||
くまいもとこ、川澄綾子、菊池祥子、小桜エツ子、出口佳代 | |||
関連ソフト | |||
クォース(AC/コナミ) |
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