◆◆◆パンゲア◆◆◆
● 製品データ | |||
タイトル | SuperLite 1500 シリーズ パンゲア | ||
発売日 | 1999年8月26日 | メーカー | サクセス |
定価 | 1,500円 | ジャンル | ダンジョン探索RPG |
廉価版 | SuperLite 3in1 シリーズ/2002年9月26日/サクセス/2,800円 本作と「バトルすごろく ハンター」「チキチキちきん」の3本を収録。 |
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関連商品 | なし | ||
● 評価 | |
外見衝撃度 | 白一色でシンプルなデザインのパッケージです。 |
★ | |
超越世界観 | 世界観が見えるほど行動範囲が広くないので不明。 街とダンジョンを往復するだけ。 |
★ | |
声優度 | 全くしゃべりません。 |
− | |
演出度 | キャラクリエイト時に表示される一枚絵が唯一、演出と呼べる箇所。 ダンジョン進行時も戦闘時も淡々としてます。 |
★ | |
時間報奨 | ダンジョンで敵倒して街へ戻ってくれば成長はしますが、展開が 非常に怠惰。プレイしていると時間がもったいなく思えてきます。 |
★★ | |
牽引力 | シナリオというかストーリーが全くないので、動機付けが不可能。 |
★ | |
ゲーム性 | ダンジョンのマップも、出現する敵や宝箱も戦闘判定も全部サイコロ。 紙とエンピツがあれば完全再現できるTVゲームってどうよ? |
★ | |
快楽性 | サイコロ止まるときにちょっともたつく感じがしますが、操作感覚は 悪くないです。 |
★★ | |
芸術点 | シンプルだけど美しくないので芸術点はオアズケ。 |
★ | |
所有価値 | ダイソーで売っている100円ゲーム以下。 |
★ | |
総合評価 | 忍耐力が養われる以外、プレイするメリットはありません。 |
22点 |
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● コメント | |||
イントロ | |||
ないです。ストーリーらしきものはマニュアルにもゲーム中にも全くない。 | |||
レビュー | |||
まず、キャラクターを作ります。戦士・僧侶・盗賊・魔法使いの中から職業を選び、名前と性別を登録すればOK。4人揃ったところでダンジョンへ出発です。 ダンジョン内はマス目を一歩ずつ進んでいきますが、次のマス目の形状(十字型、三叉路、直線、L字型、モンスター部屋、宝部屋)はサイコロを振って決定します。モンスター部屋、宝部屋の場合はモンスターとの戦闘が発生します。モンスターの人数はダンジョンのレベルによりますが、出現するモンスターの種類はこれもサイコロで決定。戦闘判定もサイコロ。僧侶が使えるヒーリングの効果もサイコロ。 こうしてダンジョンで行ける箇所を全て回ったらそのダンジョンは終了。街へ戻るしかないです。サイコロ次第ですぐ行き止まりになりますが。 街では、宿屋で回復、入手したアイテムの売却、ポーション(HP回復)と魔法の縄(ダンジョン脱出)の購入、神殿(使者の復活)ができます。というかそれしかできません。さらわれた王女を救出してくれとか、ゴブリンのボスを退治してくれとか、そういうのはないです。ただただとダンジョンに潜ってレベル上げるだけ。 なおアイテムは売却する以外に、所持していると攻撃回数が増えたり、特定の敵にダメージが追加されたりする特殊効果を持つものがいくつかあります。が、パーティーのメンバー間で受け渡しができるわけじゃないので、手に入れたキャラが永久に持ち続けます。解除料が無料の呪われたアイテムと思ってください。 総評: シンプルなゲームシステムですが、それゆえ飽きが早いです。飽きた後も続けたくなるようなストーリーやイベントがあればいいんですが、それも皆無。マルチタップで多人数プレイもできますが、キャラを交代で操作するだけです。世間一般でいうところの多人数プレイ、すなわち各自が自宅で育てたキャラを持ち寄って一緒にプレイ、ができるわけじゃありません。なんだかなぁ。 それと、サイコロは一応目押しできるらしいです。 |
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攻略ガイド | |||
職業は4種類から選べますが、生存率・攻撃機会が多い戦士を一押し。他の職業が持っている特殊能力が、戦士の基本能力の高さを超えてないです。よって戦士4人プレイを推奨。ダンジョン後半になると戦士だけではどうにもならない展開が出てくるかもしれないけど、そこまでプレイするかどうかは、戦士4人で始めてみてから考えても遅くないです。 | |||
出演声優 | |||
なし。 | |||
関連ソフト | |||
モンスターメーカー(GB/ソフエル) |
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