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2008年2月〜5月度「近況報告」

 母の四十九日の法事を1月19日に行った後、本格的に論文作成に復帰したのですが、ホームページのアップが中断していました。 やっと気分的にもゆとりができましたので、まずは近況をまとめておきます。
(1)1件目の論文
既に書きましたように日本信頼性学会誌2007年11月号に「通信ネットワーク事故に関する新聞報道の分析と評価」として掲載されて完了です。
(2)2件目の論文
銀行情報システム事故についてまとめていましたが、4月に1件目と同じ日本信頼性学会に投稿を完了し、査読結果待ちです。
(3)3件目の論文(英語の論文)
博士号取得のために英語の論文を1件投稿して採用されることが必要ということで3件目の論文として英語の論文を作成していました。2件目の論文のデータを使用して障害の原因であるフォールトの関係を分析したものです。投稿先はATS'08(The Seventeenth Asian test Symposium)というIEEE Comuter Society配下のシンポジウムを選び、 期限ぎりぎりの5月26日に投稿を完了しました。これも審査があり、結果は7月11日に分かります。シンポジウムで良い点は日程が決まっているため結果が早く分かることです。このシンポジウムは今年秋の11月24日〜27日に札幌で行われます。
(4)日本信頼性学会での発表
5月30日に日本信頼性学会の春季シンポジウムがあり、申し込んだらOKになりましたので4ページの小論文を発表しました。題は、「新聞報道による情報システム事故情報の利用者の視点に基づく分析〜通信ネットワーク分野の事例〜」です。これは博士論文の中で採用する考え方の一部を事前に発表して反響を見ようという意図を持っています。
(5)博士論文
これは最終的に審査を受ける約100ページくらいの博士論文であり、9月末に取得するには4月11日までに出さなければならなかったのですが、 内容的に不十分な点があり、提出をあきらめて再度7月に出すべく現在見直し中です。

 以上がこの4ヶ月の状況です。今年中に何とか取得したいと思っております。その他としては、3月に修士2年生が卒業し、4月に新しい修士の学生が入ってきました。また、同じ専攻に若い准教授が一人入って来られ、その分、修士学生も増えて研究室は 活発になりました。

                                日本信頼性学会第16回春季シンポジウム発表報文集
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(2008年5月31日)
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