ばんちゃんのひと言  「街なかの花便り(2004年10月)」   (2004年11月5日)
今月一番目立った花は、サザンカとセイタカアワダチソウです。サザンカの原種は白い花だったようですが、園芸種としてできた赤色白にピンクの縁取りの花が多く見られます。 ツバキとの違いは、花は平開し、花びらがバラバラに散ることです。淡いピンクの縁取りのある白い花はツバキとは違った風情を感じます。 セイタカアワダチソウは北アメリカ原産の帰化植物のようですが、繁殖力が強く、現在は日本の至る所で見られます。空き地がこの花で埋め尽くされていることもあります。
最盛期は過ぎましたが、まだ咲いている花には、コスモス、キバナコスモスホトトギスサルビア・コクシネアサルビア・レウカンサジニア・リネアリスなどがあります。 今咲き始めた花には、ツワブキキクがあります。これから多くの種類のキクが最盛期になるでしょう。
  
       「セイタカアワダチソウ」
       2004年10月29日撮影


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