人は我が身に降りかかってきた理不尽が、多少であれば、それに対する怒りをも糧にして何とかやってゆけるけれども、
その理不尽が許容量を超えた場合、どういう感情が襲ってくるか。
「パトラッシュ、僕もう疲れたよ……何だかとっても眠いんだ」
最期のネロ状態。
多大なる疲労感に襲われるのだということを、最近身をもって知りました。
でもメシも食ってかなきゃなんねえし。メシ食うためには働かにゃ。
メンタル部分でヒヨッているところに、
風邪が襲来して余計頭がうまくはたらかないというスパイラル。
こないだ新聞に、
転属を拒否した社員に対して、通路に電話も置いてない机を設け、ただ読書だけを命じた某有名化粧品会社の記事が出ていましたが。
「仕事を与えず読書させる」ってのは、何かこういう仕打ちの定番なんですかね。
昔あった、「内部告発(違ったかもしれない)した社員に、誰もいない事務所に配属させ、二十数年間何も仕事を与えなかった」って記事でも、その社員はやることないから読書だけしてたとあったし。
某有名化……ああ書くの面倒くさい、ファン○ルの社員2名は、鬱状態になってしまったそうだけれども、
仕事しないで読書三昧、それで給料貰えるなんて、羨ましいけどなあ〜。わたしは。
あっ、パソコン持ち込んでいいのかな? 駄目?
駄目ならノートでいいや、小説書き放題じゃん。
コピー機は使っていいんだよね? 同人誌作れるじゃん。
……ってな問題じゃないのはよく分かっております。申し訳ありません。
でも後者の方は、「家族を養うため」二十数年間その状況に耐えたそうで。
当時読んで、昔「週刊ジャンプ」で連載してたなにわ小吉の漫画を思い出しました。
国民全員で鬼ごっこすることになり、鬼にさせられた自分の娘を救うため、
自ら鬼になって、毎日誰もいない会社に出勤するパパ。
……このご時世、うっかり小学生の作文に、「はたらくおとうさん」なんて書かせられないよな〜。
「はたらきたくてもしごとのないおとうさん」も現にこうしているんだし。
それを思えば、つくった拳をぐっと収めて、働くしかないのか……。はあ。
会社休んで寝たら、メンタル部分が少し回復してきました。
メンタルがヒヨッていると、文芸ノートのネタが浮かばないことも、最近の発見のひとつです。
いつも以上の極道投稿ですが、今回間に合いましたかね? |