ウィザードリィ日記・08年3月

戻る


3月30日
*3週間ぶりの更新*
皆様、大変お待たせいたしました。
昨日になりますが、ジェイク7の続きをアップしました。
今回アップしたのは22・23話になります。
前回アップ時に「次からは3話×2週で」と書きましたが、予定を変更して2話ずつ3週に分けていきたいと思います。

22話ではランバートの秘密についてあれこれ語ってみました。
まあぶっちゃけ辻褄あわせ的な内容です。
ジェイクの母親の死の真相に関しては最後までどうするか悩みましたがあんな感じになりました。
読者的に納得できるかどうかはちと疑問です。

23話、ついに眠れるドラゴンが目を覚ましました。
ドラゴンの神の名前は「ル'ケブレス」です。
決して「エル'ケブレス」ではありません(笑)。
原稿執筆時、「るけぶれす」と入力すると「ル'ケブレス」と変換するように単語登録して書きました。
これで作業がかなり楽に。
どうでも良い話ですが、23話の中でベアさんの本名「ベアリクス」となるところを「ベアリスク」と書いてました。
慌てて直しましたが、気付いた人はいたでしょうか?
これ、いつもどっちだったか迷うんですよねえ。
自分の小説のキャラの名前くらいはちゃんと覚えようよ、ねえ。
物語はいよいよクライマックスへ突入です。
さて、どうなるんでしょうか・・・

ちなみに、今回の更新は全て旧パソでやってます。
我が家のパソコン事情、何かと複雑なことになってまして・・・
まあその話は追々にでも。

3月9日
*FC版2マッピング、完結編*
FC版2のマッピングも残るところあと一枚になりました。
それでは最後のマップ、オープン!

おそらく、FC版2をプレイしたほとんどの人は、このマップを自力でマッピングしているものと思われます。
前回は座標の確認で大ポカをやらかしましたが、気を取り直していきましょう。
四、五階から上がってきてすぐのエリアは、まあ何と言いますか稼ぎ場所ですね。
各玄室でモンスターが出てくるので、気が済むまでバトルを繰り返しましょう。
今回はサラッと流しましたが。

!1は言わずと知れたル'ケブレスです。
本当は「エル'ケブレス」というべきなのでしょうが、私と同じFC版世代のプレイヤーは、やはり「ル'ケブレス」と発音したいところではないでしょうか。
そのル'ケブレスに中立の水晶を見せて先へ進みましょう。

その先のエリアはもうグチャグチャでして・・・
まず迷宮の造りがグチャグチャ。
更に面画でプレイすると迷宮の壁もグチャグチャに描かれているのですが、幸い私は線画プレイヤーです。
デュマピックが使えませんが、歩数と方角にさえ気を付ければ、マッピング自体はそれ程難しくはありません。
マップ中、3×3のエリアがいくつかありますが、そのうちの三箇所に女神像。
そしてクリアアイテムがあるのはマップの右上すみですね。
あとはゼノだったり、ニセ宝珠だったりです。
左上の9ブロックはおそらく閉鎖空間と思われますが、確認はできませんでした。
中央は石ですね。
マップ北部のダークゾーンもそれ程問題はないでしょう。
とにかく、このマップは丁寧に取り組めば簡単に終わります。
これにてFC版2のマッピングは終了です。

今回の感想ですが、正直予想以上に手強かったですね。
一階からして小部屋が多かったり、通過アイテムが善・悪のパーティに散らばっていたりで。
いくつかの小発見もあり、なかなか楽しかったです。
FC版2(♯3)は、善悪のパーティが必要だっり、アイテム集め用の周回コースが無かったり、ラスボス的モンスターがいなかったりで・・・
世間の評価はイマイチかもしれません。
しかし、実際に全てのフロアをマッピングしてみるとなかなかどうして。
攻略しがいのあるシナリオになっていると思います。
また、私が初めてプレイしたウィザードリィでもあります。
そういった意味でも、私はこのシナリオが好きだったんだなと再認識できました。

3月8日
*眠れるドラゴン*
マッピングはちょっと置いといて、本日ジェイク7の20・21話アップです。
20話はファイアードラゴンとのバトル。
「ウィザードリィのすべて」にも、ファイアードラゴンを倒した後はその屍を破壊しておくように、と記載されています。
それを守らないから、ホラ・・・
ドラゴンゾンビとして復活しちゃうじゃないの。
対して、ジルワンでドラゴンゾンビを仕留めるジェイクはカッコよかったですねえ。

21話。
今作のタイトルは「ドラゴンの眠る島」ですが、ようやく眠っているドラゴンの姿が見えました。
ここまで長かったよ。
眠っているドラゴンの正体はもちろんアレですが、詳しくは次回で。
最後に何やら不穏な空気が流れたようですが、さて・・・

連載のほうは残り2週、各3話ずつアップの予定です。
お楽しみに〜♪

3月7日
*だから上下逆なんだってば*
FC版2のマッピングも大詰めです。
最後のマップを埋めるべく、善のパーティで六階へ。
まずは階段の座標をチェックしましょう。
あいにくこのフロアではデュマピックが使えないのですが、そこはそれ。
マロールで垂直移動して一階に出て、そこの座標を調べれば良いはずですよ。
でもね、それをやる時に忘れちゃいけないポイントがあるんです。
LOLの迷宮は上りタイプ、なのでFC版1などとはマロールの上下の入力が逆になるんです。
もちろんそんなことは百も承知です。
上下逆、上下逆・・・と言い聞かせながら、何故か「上に5」と入力してマロール発動・・・
次の瞬間、普段はあまり見ないメッセージ画面が表示されました。
一瞬だったのでよく分かりませんが、おそらく「迷宮の上空に飛び出した・・・」というような内容だと思います。
思わず目が点とはこのことです。
慌ててリセットしても、もう遅い。
パーティのメンバーは全員揃って、仲良くカントに収容されましたとさ。
それにしても、一体何故?
あまりにも上下逆を意識し過ぎて思考が混乱したか、それとも一瞬のエアポケットに陥ったか・・・
先日の日記で、「マロール初心者に複雑な座標入力は無理」と書きましたが、いやはや熟練と呼ばれる立場になってもミスる時はミスるものです。
幸い、パーティのメンバーはカントでの蘇生+マハマンの効果で全員無事に復活しました。
これが♯5とかだったら、即ロストだったはず。
それを思えばまだマシでしたか。

3月6日
*デンジャー・デンジャー*
FC版2マッピング、五階の後半です。
まずは、前回は持っていなかった空気の魔よけを持って、「強い風・・・」のメッセージポイントへ行きましょう。
当たり前と言えばそうなのですが、通過アイテムを持っているとあっさりと通してくれるものです。
先へ進むと小部屋連結地帯。
一方通行がいくつかありますが、問題はないでしょう。
上への階段を押さえたらこのエリアは終わりです。

さて、この次がデンジャーゾーンの第一弾。
М2ポイントから牙の教会へ侵入します。
ここはプリーストオブファングの住処なのでしょうか、とにかく次から次へと襲い掛かってきます。
しかも連中、平気でバディを連発してくるから怖いのなんの。
バディを唱えられる度に、ゲームのキャラじゃなくて、私のほうが心臓が止まりそうですよ。
それでも、何とかプリースト達から逃げ切ると、その後にはお楽しみが待っているもので。
!3地点でアブドルに25000ゴールド払わされるものの、その先!4で炎の杖を入手できますよ。
キャンプの繰り返しで何本でも入手できるので、結果的に大儲けですね。
少し気になったのですが、エンジェルの護衛のクルセイダー軍団とここにいるプリースト達は、何か関係があるのでしょうか?

デンジャーゾーンの第二弾は、マップの西部に広がるダークゾーンです。
このエリア、何がデンジャーなのか、挙げていきましょう。
まず入り口で呪文封じ。
そして一つしかない扉は一方通行。
扉を抜けた瞬間にバトル(当然呪文が使えない)。
ダークゾーンの中にばらまかれた大量のピット。
何なんでしょう、これは・・・
それでも、冒険の中断→再開で呪文の使用が可能。
呪文さえ使えれば座標の確認に傷ついたキャラの治療、そしていざという時はマロールで脱出できます。
あとは一列ずつ丁寧に歩いてマップを埋めるだけ。
ピットに落ちたら1ブロック進んでから座標の確認。
幸い、ピットのダメージはFC版1よりも低めに抑えられているようです。
このエリアには脱出用のワープの他に、アブドルがいて城まで送ってくれます。
命には代えられませんから、この際お金を取られるのはしょうがないでしょう。
杖の販売から城への送迎まで、アブドルも手広く稼いでますなあ。
ちなみに初プレイ時、もちろんここで泣かされました。
だって当時は冒険の中断で呪文が使えるようになるだなんて知らなかったですから。
散々彷徨って、結局アブドルのお世話になりました。
本来なら、縦方向に歩いたら横方向にも歩いて壁の有無を確認しなければ、なのですが・・・
それは今回省略させてもらいました。

これでこのフロアのマッピングは終了。
階段のあるブロック以外は全てマップの端が抜けているんですねえ、ここ。
さあ、残りのマップは1枚ですが、そこで事件が起こりました・・・

3月5日
*友の会初掲載ネタがここに*
FC版2マッピング、五階へ行きましょう。

一階湖にある小島から上がってくると、マップの南端東側の通路へ出ます。
通路の向かい側は三階への階段。
通路の両側に隙間なく並んだ扉から、まずは北側を目指しますか。
小部屋や玄室地帯を抜けると、不定形な通路がぐにゃぐにゃとうねります。
特に一枚壁で仕切られた通路は、地形を把握するのが難しいものです。
いくつか扉を抜けると、マップの中央やや左上よりのところに、十字型の玄室があります。
ここは重要ポイントですね。
まず、十字の西側は「強い風・・・」のメッセージ(М1)。
ここは善のパーティが二階で入手した空気の魔よけが必要なのですが、今は持ってきていません。
初プレイ時、やっぱりここでも引っ掛かりました。
風で押し戻されるのは分かったけど、それをどうすれば良いのかが分からなくて・・・
結局ここまで歩いてきてから、マロールで西に2ブロック飛んで超えてました。
どうせマロールを使うなら一気に階段のところまで飛べば良いのに、と思うかもですが、マロール初心者にそんな複雑な座標入力なんてできるはずないですよね。
また、十字の北側は呪文封じがあります。
床に何の記しもなく、気がついたら呪文が封じられていて・・・となるから怖い。
その先は超デンジャラスエリアなのですが、それは後回しにしましょう。

階段通路の北側の扉から行ける範囲を一通り回ったら次は南側へ。
マップが抜けているので北部の探索になります。
北から南への進行になるので、マップの上下を引っ繰り返すと作業しやすい。
スイスイとマップを埋めていき、やがて中央にある十字型の玄室に出ます。
言わずと知れたエンジェルのいる部屋です。
思えば、ウィザードリィ友の会に投稿したハガキが初めて掲載されたのが、このエンジェルの玄室に関するネタでした。
復刻版の1参照ですが、今読み返すとこじつけもいいところですね。
お恥ずかしい限りです。
そのエンジェルとの戦闘ですが、魔法使いがラカニト、ラカニト、マカニトと連発して一瞬にして終了しました。
なお、十字の周囲にある玄室群は一方通行扉で結ばれているので注意が必要です。

五階のマッピングの後半の模様はまた後ほど。

3月3日
*上りのシュートじゃなかったの?*
少し空きましたがFC版2のマッピング企画再開です。
今回は二階の後半のエリアです。

マップのほうは、二階前半のものと分けてみました。
それでは順に行ってみましょう。

四階からシュートで落ちて出たのは(2・11)
シュートなので当然ながら退路を断たれてしまいます。
そのまま南へ向かってまずはМ1、ここでは「S・E・G・PO'LE」とあります。
どうやらこれがポレのフルネームのようです。
その先がフィーンドとのバトル、そして奥へ進めばМ2で「机にPの文字」、そして大地の杖を入手できます。
が、ここは先のメッセージを確認したいので、いったん杖を捨ててしまいます。

通路を折り返して北へ。
その先のエリアは、例の明かりの呪文を消去する微妙なトラップ。
そしていましたね、ムチを持った女性です(!2)。
ゲーム中では詳しく語られていませんが、ポレの奥さんですね。
ここで女性が「パスポートをお見せ」と言ってくるのですが・・・
初プレイ時、ここで引っ掛かったのを鮮明に覚えています。
当時はまだ通過アイテムという概念が無かったんですよねえ。
四階にいた「パスポートはPにあるぜ」のオジサンと、ポレの奥さん。
二人の言葉に惑わされ、「Pってナニ?、何処にあるの?」って。
おまけに帰り道も分からないものだから・・・
本当に苦しめられました。
今回はそんな苦労もせず、改めて杖を回収してから奥さんを通過、ワープから次のエリアへ。

ワープで東側へ飛ばされて、周囲を探索すると上への階段を発見。
これで四階経由で帰れるわけです。
って、あれ・・・?
当サイトの古くからのお客様の中には、ひょっとしたら覚えている人もいらっしゃるかもしれません。
以前掲示板のほうで「シュートとシャフトの違いは何か?」という話題が出ました。
その関連で「下から上へ移動するシュートは存在するか?」という展開になって、「FC版2の二階に四階へ戻るシュートがあったと思う」という結論になりました。
何故そうなったかと言うと、かの「ウィザードリィのすべて」に問題の個所がシュートと記載されている
からなのです。
改めて確認してみましたが、やっぱりシュートと記されていました。
しかし、実際にマッピングしてみたらそこは階段で、シュートではなかったことが確認されました。
ところで、シュートと階段で何が違うの? と思った人もいるでしょう。
シュートは、そのブロックを踏ん付けると強制的に移動させられるのに対して、階段のほうは移動するかどうかを任意で選べるのです。
この違いは大きいでしょう。
なお、この階段での出先は、四階(13・13)となっています。
四階から二階へは下りられない、一方通行階段になっているので注意。

東側のエリアにも明かりの呪文を消去するトラップは顕在。
特に北側のものは、全ての常駐呪文を打ち消してしまいます。
М3は「魔法使いの壮大な広間・・・」のメッセージ。
そしてМ4は「ワイン倉庫」のメッセージ、初プレイ時はもちろん意味不明でした(笑)。
ポレを倒して空気の魔よけを入手したら、このエリアの探索は終了です。
四階で疲弊したパーティが間違ってこのエリアへ落ちた場合、帰還するのはとても困難な危険なエリアでもありますね。

関係ない話ですが、ここのマッピングをしている時、ゲーム画面が大きく揺れることが何度かありました 。
ソフトかゲーム機本体が壊れたか? と思いましたが、ここから出たらその後は特に異常無し。
あれは何だったんでしょう・・・
もしかしてポレの呪いだったりして。

3月2日
*ドラゴンとドレイク*
3月です。
パソコンが新しくなって一週間経ちました。
そろそろ新しいパソと、新しいホームページビルダーに慣れたいところです。

昨日、ジェイク7の18・19話アップしました。
新しいビルダーによる初めての本格的な更新作業は、いつもより少しだけ大変でした。

18話ではベアさんの武器が新しいものに変わりました。
ドワーフの戦士専用の金剛の戦斧です。
前作でエイティの武器が聖なる槍にバージョンアップしましたから、今回はベアさんの番というわけです。
ブラックとゴールドのそれぞれのドラゴンから水晶を入手して、それらをひとつに合成させるのはお約束。
ただ、改めて読み返してみると、太陽の回廊と月の回廊の位置関係の説明が足りなかったような気がします。
二つの回廊の間に新しい扉が出現したのですが、その辺りがうまく伝わっていないように思います。
反省・・・

19話。
いよいよドラゴンの聖地ということで、物語も大詰めな予感です。
ここで登場したのは、ファイアードラゴンとファイアードレイク。
二体の火龍の揃い踏みといきましょう。
戦闘の監獄をプレイした時に、このファイアードラゴン&ドレイクの組み合わせを見て度肝を抜かれた思いがしました。
しかし、こちらも反省点。
私、ドラゴンとドレイクの区別が分からないまま書いてます(爆)。
一応調べたんですけどねえ、明確な違いは結局分かりませんでした。
ドレイクのほうは何とか片付いたようですが・・・
次回、VSファイアードラゴン編です。