エンジン オーバーホール

さてさて、ついに購入してしまいました、エンジン!
田宮のRCすらまともに作れない私が
何を血迷ったか中古のエンジンを買ってしまいました。
スロットル無しで35000イェン也。(送料別途7000イェン)

では早速(といいつつ二週間倉庫で埃にまみれていたのだけど。)カムカバーを開けると...真っ黒!
ところどころヘドロのようになってるし...。
ばらした順から灯油に浸けておきます。
ロッカーアームを外したらエンジンをひっくり返して
オイルパンからバラシテいきます。
案外トルクがデタラメでした。
オイルパンを外してクランクのカバーです。

この後、クランクプーリーが外せず近くのベルノさんに
いったら快く外してくださいました〜!(激感謝!)

そしてピストンも外して分解完了、ピストンピンを外す
SSTを持つディーラーが県内に一軒も無いので
注油で我慢しようかと思います。
パーツを洗浄してる私の横ではわざわざ支援に
来てくださったオートケミストリーの代表マツイ氏が
ポート研磨をしてくれました。
どうもありがとうです〜。m(__)m

削っては逐一チェックしての繰り返し、このあとピストンも
面研するからとブロックとピストンをお持ち帰り。
よろしくお願いします〜。
サービスマニュアルを見つつバラシテ洗浄。

これのお陰で車庫が一杯で車は一時、紫外線のの降り注ぐ
お外へ。まさに「under the sun」。

THE SMITHを聞きながら部品を磨く、ひたすら磨く...。
わらわら。
う〜ん、イマイチ灯油では汚れが落ちにくい...。と思ってたら
マツイ氏が洗油?なるシロイコナ!を持ってきて下さったのだが
これが良く落ちます!
浸けとくだけで大体の汚れが落ちちゃいます。
ヘドロも簡単に落ちるようになります。
日がすっかり落ち、夜も更けると
マツイ氏が磨いたピストンを持ってきてくださいました。

左が洗浄&面研、右は洗油にチョイ漬け
なんかコンロッドのバリ?も綺麗に落としてあるのですが
こうすると強度が上がるらしい?
(なんでも細かいデコボコだと小さいヘコミに力が集中して
しまうそうで?こうすることにより点でなく面で負荷を受ける
らしい。)
ヘッドは綺麗になったけどやはりバフがけしたいな〜。

おおかた綺麗になったけどまだバルブ周りに
スラッジとカーボンがこびり付いてます。

この日はこれに一日掛かって綺麗にしたのでした。

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