2005年3月14日 私たちの請求は棄却されました。
判決文は非常にお粗末なものでした。病院側のお粗末な主張に、更に裁判官が素人判断を付け加えたのです。
病院側の代理人は、してやったりと思っているでしょう。お粗末な主張がことごとく採用されたので、びっくりしているかもしれませんね。病院側の代理人は医師の資格を持ち、2003年4月から日本外科学会雑誌に医療訴訟について連載しています。
私たちの判決が出る一ヶ月半前の1月31日、日本医大のワイヤ手術ミス事件も、裁判長は同じでした(原告請求棄却)。この裁判長は審理中から随分病院側に甘いなという印象でした。
3月28日、控訴は取り止めることにしました。
判決文と判決文のコメントをアップします。