まさか? ―熊が出るよ。 小枝指集落で館跡について聞くと、おばさんがそう言った。 無人駅で 花輪線十和田南駅で列車を待っていると、女子高校生たちがiPhoneを見て、 ―キャッ、キャッ。ウワ! 会話の言葉が出ない。
Updated 2017.12.7
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Э日本の〈防衛〉は防衛でないЭ ☆1980年代後半に歩道が片側だけの橋と道路が増えはじめた。人間のセキュリティを無視した街づくりには慣れていたが、交通事故を引き起こす危険性があるので、批判した。これは防衛戦略のおかしさと共通している。保守政党でありながら国民の生命と生活を守るという認識が欠けた公共事業が多く、専守防衛は紙と木の四畳半でしかないのだった。 防衛省が来年度予算に北朝鮮を攻撃できるアメリカ製の巡航ミサイルの導入を盛りこむのは、昔ながらの防衛戦略である〔1〕。明らかに憲法第9条の規定すべてに違反する。紛争の解決どころか、平和なときでも仮想敵国の危機感を極端に強める兵器である。外交が困難にぶつかることは目に見えている。自衛隊は戦争しないための軍隊であるべきだ。 北朝鮮の攻撃への対抗は、トランプ大統領が日本国民に100%保証したようにアメリカ軍に任せておけばいい。これが一番現実的な解決である。日本列島が攻撃されれば、日本政府の〈防衛〉は防衛でないことがばれるに決まっているのだ。 ☆ 憲法 第2章 戦争の放棄 第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 1 防衛省 長距離巡航ミサイル導入を調整 日本テレビ2017年12月6日 01:23 |
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HALF AND HALF JOURNAL
パン 無名のメイカーのパンを食べたあと、母が言った。 ―おいしい。 めずらしいことだ。フランス・パンに似ているが、小麦全粒粉も原料だ。
ジャム 大館駅近くの青果店でハックル・ベリーを買った。 ―ジャム用ですよ。 ブドウに似ているが、酸味も甘さもない。
Updated 2017.11.7
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▲木造の帝国議会議事堂▲ ☆国会議事堂を秋田杉の木造建築にしよう、と提案すれば、こんな反応が返ってくるにちがいない。〈火事になったら国家が麻痺してしまう!〉正常な意見だ。危険が大きいので、管理の苦労も想像を超える。しかし、国会議事堂は最初からコンクリート建築だったのではない。 1881(明治14)年10月12日、明治天皇が国会の開設を告げて、5年後ドイツ人による設計図ができあがった。しかし、その計画は中止された。巨額の事業費はともかく、90年に予定された第1回帝国議会の開催に間に合わないという理由だ。それで木造の議事堂になった。予想されたとおり、しかし、会期中の1月20日、未明に漏電で火災が起きて議事堂が燃え落ちた。衆議院の議会は華族会館、帝国ホテル、東京女学館と移った。第2議事堂は10月完成した。これも木造建築で、1925(大正14)年9月18日、改修作業員の火の不始末で廃墟になった。悲劇が2度上演された。コンクリート造りの議事堂建設は1920(大正9年)年原内閣のときにはじまったが、完成したのは1936(昭和11)年11月7日である。ギリシア風の列柱が印象的だ。 ☆ |
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HALF AND HALF JOURNAL
報道機関 1953年の大火について 秋田さきがけ新報大館支局の位置を母に聞いた。 ―長倉町と馬喰町のあいだの狭い通りにあった。佐藤市長の家の斜め向い辺りだ。 直売所のリンゴ 平川の撮影の帰り直売所でリンゴを見たが、おいしそうに見えなかった。翌日、大館駅近くの青果店で赤く熟れた〈つがる〉を安く買った。 ―半年ぶりでリンゴ食べた。 母がうれしそうに言った。
Updated 2017.10.9
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■解散権?---三権分立の崩壊■ ☆解散権の制約は憲法改正で、と立憲民主党は公約で言っているが、第一に憲法改正が困難なプロセスで行き悩むことが明らかなときに、憲法で解散権について明確に規定しようと考えるのは先延ばしの色が濃い。これは現実的でない。 それよりも内閣による憲法7条を根拠にした衆議院の解散は民主主義の三権分立の基本的原則に反することを国会で明確にするべきである。革新系の野党がそれに消極的なのは日本政府の圧力に潰された証明のように思える。 三権分立は民主主義の理想を実現するためのシステム(制度)である。立法、行政、司法は相互に自立した機関でなければならない。国会と内閣は国民を代表して政治を行なう責任があるが、国会には国権の最高機関として内閣の違法行為を正す役割(権限)もある。内閣が権力を乱用したり法の解釈と適用をねじ曲げたりすれば、民主主義とは言えない。 ☆ |
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HALF AND HALF JOURNAL
ハイウェイ建設 きみまち阪ふもとの観光案内所で工事の悪影響について聞いた。 ―ありません。 これほど人が少ないのは見たことないが。 銀杏橋 二ツ井町の仁鮒(にぶな)に行く長い橋について、戦前あったか、と母に聞いた。 ―木の橋が架かってた。 名の由来は知らなかった。
Updated 2017.9.11
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■マリア聖堂の歴史に疑問符■ ☆マリア聖堂と言えば、東京目白台にある東京カテドラル・マリア大聖堂が想い浮かぶ。早稲田大学から15分歩けば、スーパー・モダンなデザインの教会堂が見える。しかし、旅行で津和野に回ったとき乙女峠マリア聖堂という旧跡があった。山道を登ると、広場のような草地に小さい木造の教会堂が立っていた。赤い瓦屋根の上に赤い尖塔がある。万年筆でスケッチして水彩画を仕上げた。歴史の説明を読むと、キリシタン迫害の殉教地だった。徳川幕府が大勢のキリシタンを廃寺の庭の穴で焼き殺した。マリア聖堂は明治時代に建てられた。 何年か前、インターネットで現在のマリア聖堂を見た。観光名所になったが、全体に黒っぽい建物に変わっていた。記憶とちがうのは、他にもあった。キリシタン迫害が幕府と仏教の時代でないのだ。1868年つまり明治元年、長崎浦上の信徒が津和野に送られて拷問を受けて3年間で36人の殉教者を出したという。明治維新と文明開化に重要な役割を演じた西周(あまね)などの才人の故郷で?ありえないことだ。しかし、ぼくの記憶と一致する説明は見当らない。 ☆ キリシタンの歴史 →List 2 有栖川宮の歴史; 有栖川宮とアリス |
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HALF AND HALF JOURNAL
ドングリ ―戦争中、学校で山に行って、ドングリを拾って集めて、体育館の箱に入れた。 母が夕食のとき話してくれた。ブナ類のドングリ。軍の燃料油にしたか? 迷惑 ―現JR駅舎が支障となることから移転新築するものです。 大館市役所の回答。迷惑料とは移転補償費のことだという。支障とは邪魔か?
Updated 2017.8.10
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★都市計画は人間計画から★ ☆Atelier
Half and Halfの強さはどこから来るのか?軽石ブロックと鉄筋コンクリートづくりの半地下室である。人間は不安な生きものだが、この半地下室は大火のあとに防火設計で建てられたので、外からの火災に怯えなくてもいい。内部の火に対しても抵抗力があるので、神経質にならない生活ができる。聴覚器官が雑音に乱されない生活だ。重要なことではないと思う人は、無意識的に生きている。 1953年の大火のあと、大館市は片町に連鎖店舗のある2階建ての集合住宅を建てた。鉄筋コンクリート造りで一部ブロック。55年の大館駅前大火のあとは大通りの焼跡に同じ防火建築を計画した。しかし、これは経済的な負担と商業的な見通しの暗さから当事者の反対多数で木造モルタル建築に変わった。片町連鎖店舗を参考にしたが、モダンな西洋建築に適応する気がなかったのか?当事者は少し将来の市民たちを想像する余裕を持つべきだった。子どもたちは生活環境に自然に育てられて強い精神を恵まれる。西洋的な感受性をも。しかし、これはおもしろくないと思う馬鹿どもが裏通りにいて…タバコにマッチの火をつけるのだ。[1] ☆ 1北鹿新聞 1955年5月19日 |
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HALF AND HALF JOURNAL
ミズ 近所のおばさんがミズを持ってきてくれた。 ―二井田の奥で採った。 食べ放題だ。 事業 ―(正一)じいさんがきみまち阪の石を石垣用に切って売る事業をやった。赤字になって苦労した。 母が戦前の話を聞かせてくれた。
Updated 2017.7.9
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■トランプ大統領の人気はなぜ?■ ☆トランプ大統領はマス・メディアとの前例がない戦いを重要な政策にしている。これは富豪でなければ、不可能な仕事である。自分の自由な一言、100万ドル。逆襲されて、CNNは予期しなかった結末を放送した。6月26日一連のロシア疑惑のデマでベテラン記者3人の首切りだ。全滅的なイスラム国の真似っことは !? トランプ大統領の人気の理由は何だろうか? 1 ツィッターを愛用する。 2 ツィッターに実名で書く。 3 ツィッターに顔写真をのせている。 裏表がなくて、逃げも隠れもしないで、オープンにできる人間である。トランプ大統領に嫌われたCNNなどの既成マス・メディアはソーシャル・メディアの世界に誠実に適応するべきだ。個人主義的で非権力的な世界に。ジャーナリストは十人十色だと思うが、その問題で21世紀に前進したがらないのは行政機関と議会の閉鎖主義である。そのことはHHJが何度も批判したが、トランプ大統領のようなオープンな態度を見たことはない。役所が皇居と同じくらい市民から隔離されているのは、異常だろう。 ☆ 1 CNN記者3人辞職 トランプ氏側近について記事撤回で 2017年06月28日 BBC日本版 D.Trump |
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HALF AND HALF JOURNAL
遺跡消滅 医療メイカー〈ニプロ〉工場の裏で建設会社の作業員に平安時代の遺跡について聞いた。 ―知らない。 あとで工場の裏の高台が現地だと分かった。無残な光景だった。
マザー ―ボーコー炎だ。薬、買ってきてけれ。 言われたとおり駅前の薬屋に行くと、向かいの映画館〈オナリ座〉に小林多喜二の母親の映画《母》の看板があった。幸い一晩で元気になった。
Updated 2017.6.5
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★ソーシャル・メディアによる暴力との戦い★ ☆シシリー島で開かれたG7の会議でメイ(Theresa May)首相と先進国のリーダーたちは、テロリズムとの戦いが〈戦場からインターネットに移る〉ことを宣言した。この事実はイギリスのミラー紙とBBC日本版で読んだが、日本のマス・メディアでは見ていない。情報の独占をねらうファシズムらしい。 インターネットでの戦いとは、GOOGLEとFACEBOOK、TWITTERのようなソーシャル・メディアに暴力コンテンツを防ぐツールの開発を急がせて、暴力行動へと走らせるコンテンツを自動的に検出することである。マンチェスターのテロ事件を受けて、共同声明は、〈共通の価値に根ざした非因習的で実証的な話法(alternative
and positive narratives)の振興をサポートする〉決意を表わした。[1] 暴力コンテンツの実態については分からないが、インターネットの自由の妨害と反民主主義的なコンテンツは日常的な現象だ。たとえば、公共機関の受信通知の拒否。狙い撃ちの嫌味な画像やニュース。日本政府が野放しにして対策を取らないことの証明である。自由とか民主主義と言っても、連立政権の片方は仏教政党なので、よく聞こえないのは当然ではないか?この疑問は自然だろう。 ☆ 1 The fight against ISIS moves from
battlefield to internet as world leaders declare war on social media giants BY JACK BLANCHARD MIRROR 21:42, 26 MAY 2017 |
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HALF AND HALF JOURNAL
どこに ? きみまち阪の二ツ井町観光案内所で新しい道の駅建設計画について聞いた。 ―どこに移るか、まだ決まってません。 観光案内所はデザインがいいので、残したいと思う。 乗客 二ツ井からの帰りの列車に中国人グループが乗り合わせた。 ―… 残念ながら理解できない。大館駅で降りなかった。
Updated 2017.5.8
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■歴史に確実なことがない国■ ☆教科書の検定は憲法違反であることを第一に想起しなければならない。これは表現の自由権を侵害して検閲禁止をも踏み倒す国家の暴力だ。しかし、そういう批判には理念的に賛成でも、自由な行為に対する不安が反対するにちがいない。それを認めるには勇気と良心的な思考力が必要だろう。日本が平然と憲法違反をつづける背景には、思考の不安定さの意識がある。何が正しいのか、証明できないと信じている。歴史の問題ではよくあることだ。調査と対話を根気強く繰りかえして、真実を明らかにする意志を持たなければいけない。 しかし、黒幕には唖然とするほど意地の悪い悪党がいる。この集団は、戦争犯罪国家の秘密保持という目的を軸にして回っている。高校教育に干渉して南京事件の死者数を〈未確定〉としたが、大虐殺は妄想でしかないというテキストをも準備しているはずだ。過去も将来もすべて確実なことがない島国になれば、万歳なのではないか?〈諸行無常〉この反言語的な生きものに対して、当然、中国政府は反論して、日本と隣国の国民に対して責任ある歴史教育をするように求めた。これも無駄に終わるだろう。 ☆ |
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HALF AND HALF JOURNAL
食のイベント ―〈肉・博〉!!! SCの通路でショッキングな宣伝広告の文字を見た。大館市の食のイベント。焼肉の写真がまずい。 黒い稲妻 ―〈ブラック・サンダー〉 !!! JR大館駅の売店でチョコレートの新製品を買った。往年の名スキーヤー、トニー・ザイラーの映画とは関係がないが、いい味だった。
Updated 2017.4.8
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+きみまち阪の破壊---原因が結果を裁く+ ☆HHJは去年11月21日国土交通省あてに日本海沿岸高速道路建設計画の小繋-今泉間ルート建設に反対するeメイルを送信した。現状を無視した必然性がない事業であることをシリーズ記事で明証的に示した。新年の13日付け回答によれば、地元住民のアンケート結果と能代市、秋田県などからの意見聴取、および計画段階評価と事業採択時評価での学識者等の意見を参考にして、環境に与える影響や災害発生状況等も含めた多面的な評価を実施して、〈事業の必要性を確認〉したという。日本海沿岸高速道路建設計画は国土交通省が勝手に決めたので、必要性は最初から分かっていることだ。 ハイウェイの目的はきみまち阪の破壊ではない。遅れた県北地域の課題を解決すること、〈救急医療施設への速達性向上〉と〈緊急輸送道路の確保〉つまり、地域住民の病気と災害対策のための高速ネットワーク建設〔1〕。大館市の例でも明らかなように前者には公明党と創価学会、後者には自民党が熱心である。原因が結果を裁く。 国の調査には生活環境がないが、正当性は書類の操作でごまかせる。しかし、計画の内容が正しいかどうか、問題にされない。 ☆ 1 計画段階評価 ▼ List 2 有栖川宮の歴史; キリシタンと朝廷 有栖川宮とアリス ▼ 生命を傷つけるディーゼル・エンジンの排気ガスに自冶体はどんな対応? |
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HALF AND HALF JOURNAL
プレゼント? 東京の妹からオール・ブラン1袋のプレゼント。あとでeメイルが来た。 ―コーンフレークとまちがって買ってしまった。 リンゴの価値 母がラジオで聞いた話をした。 ―両親の故郷弘前に疎開した女の人が毎日リンゴ食べていだど。
Updated 2017.3.4
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●巧妙なフェイク・ニュースの例● ☆去年12月の平和条約交渉はクリル問題を片づけて日本とロシアの明るい未来図を描くという合意で開かれた。しかし、山口県長門市では期待はずれの結果だった。安倍首相は、ふるさと名物のフグ料理をプーチン大統領に食べさせれば、機嫌を損ねることを想像できなかったのか?〈北海道をもらいますよ〉とロシア国民の代表は感情を表に出した。不安な夢が現実になった。アメリカは同盟国を軍事力で支援できないが、ロシアの北海道領有は政治経済的な混乱につながるので、ストップをかけた。その表現的なメッセージは、アメリカのペンス副大統領がブリュッセルのEU本部を訪問したとき、TVに映し出された。星条旗は、州の数を示す星が一つ余計に51個並んでいた。日本をアメリカ合衆国の州にするということだろう〔1〕。 この記事はトランプ大統領が批判するメディアのフェイク・ニュースの例である〔2〕。しかし、帝政ロシアの活動を見れば、十分ありそうなことだ。第2次世界大戦でもスターリンはサハリン南部とクリル列島の領有にくわえて北海道侵攻計画を持っていたが、1945年2月ヤルタ会談でルーズヴェルト大統領がソ連の北海道占領に反対した。 ☆ 1 SPUTNIK
2017年02月22日 04:00 Fox News 5:06 PM -
21 Feb 2017 Vladimir Poutine Mike Pence 2 TBS 2月25日05:00 Donald
Trump Josef
Stalin Franklin
Roosevelt ▼ List 5; 第2次世界大戦; 人間の可能性が行き着くところ 3,7,1---3枚のカードと幻覚 新京放送局と満州帝国の理念 帝国の亡霊 |
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HALF AND HALF JOURNAL
臨時職員 妹のはるみの娘が今年まだ我が家に来ないので、母にそう言った。 ―樹海体育館で働いてる。 黙っていたのはおかしい。 感謝 除雪車が大通りのわきに積み上げた雪を片付けていると、女の人が通りすがりに礼を言った。 ―どうもありがとうございます。 ていねいな言い方だ。
Updated 2017.2.6
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■ゴミと絶滅作戦■ ☆去年の6月10日朝、パリのアンヌ・イダルゴ市長は切迫した口調でTVでこう語った〔1〕。〈もちろんゴミはすべて集められるでしょう。今、今日、集められている最中ですよ。〉労働法に反対するストライキでゴミ集めの車が正常に回らない状況なのだ。ゴミ(オルデュールordures)とオラドゥール(Oradour-Sur-Glane)村がオーヴァー・ラップした。市民は日常生活への迷惑どころか、不安と恐怖で真っ暗な気分だっただろう。 1944年の同じ日付6月10日、フランス南西部のオラドゥール村にナチスのSS部隊が来た。身分証明書を検査するとだまして197人の男たちを小屋に閉じこめて油をかけてから火をつけて殺した。女240人と子ども205人は教会の中で焼き殺された。女一人だけ逃げることができた。ナチスは石造りの村を破壊して絶滅作戦を終えた。この悲劇を永久に記憶するためにドゴール大統領は村を当時のまま保存して記念博物館にした。ナチスの目的は何だったか?6月6日の連合軍によるノルマンディ上陸作戦への報復と見せしめのメッセージ。解放作戦を遅らせるために犠牲を増やすことを宣伝したのだ。こういう裏面を考えなければ、歴史の半分しか見ないことになる。 ☆ 1 La mairie de Paris promet de ramasser toutes les poubelles aujourd'hui Par Hayat
Gazzane Mis à jour le 10/06/2016 à 12:58 Le Figaro Anne Hidalgo Charles de Gaulle |
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HALF AND HALF JOURNAL
シャンパン クリスマスに母にガラナ・シャンパンをプレゼント。 ―ガラナって、何だ? 北海道だけで製造販売しているコーラのような黒っぽい清涼飲料だ。
Updated
2017.1.9
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〇国際関係と人間関係〇 ☆国際関係は重要だが、人間関係も大事である。日本とロシアが平和条約の新たな〈アプローチ〉を現実化する点で合意したことは、日本列島に住む人々の相互的な関係にどんな変化をあたえるか?良い変化が期待できると思う人は、日本の国を知らなすぎる。悪い変化が起きると思う人は、国際連合(UN)と国際社会の進化に期待していない。変化は個人の努力次第ではないか? これには疑問がある。領土問題はナショナリストが国民と政党を団子にする強力な政治を目的にして問題集に入れるからだ。極端になれば、人間関係が滅びてしまう全体主義の再現。その問題には答えないのが理性的である。といっても、領土拡張主義派は平和と信頼関係をぶち壊すために破滅的に行動している。安倍内閣は平和条約調印までの環境設定として民主主義憲法を忠実に反映する政治を行なうかもしれないが、〈将軍様〉のいる北朝鮮のような反対勢力に執拗に妨害されるだろう。この徹底的な恐怖政治に対しては国際社会の圧力に期待しなければならない。しかし、それだけでは先進国の人間として無責任である。 ☆