SELECTION 春の風景 舟場橋から村落を眺める。 Spring scene Watching village from Funaba
bridge. 滝 舟場橋から。 Cascade Frome
Funaba bridge. 合流地点 米代川と葛原橋が見える。 Its junction We see Yoneshiro
river and Kuzowara bridge.
Assahi river
RIVER PORT HOUR 2
古い吊り橋跡 久しぶりに撮影した。門の前に民家がある。 撮影; 2008年3月13日 Old suspension bridge It’s been a long time since I filmed it.A house is in front
of gate. Filming; March 13 2008
Assahi river :
It streams in the east of Odate city, Akita prefecture, into the
Yoneshiro river.3.0km in length. 旭川 : 秋田県大館市の東を流れ、米代川に注ぐ。長さ3km. |
葛原 ▽
☆。。。。。。
△ 米代川合流地点 Its junction with Yoneshiro river
県事業で完成した舟場橋。勾欄は規格品を使っている。 |
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葛原バイパスの舟場橋と旧道。橋には国道103号という標識がある。 |
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米代川との合流地点と吊り橋跡。列車から眺めるのが楽しみだった。 |
Updated 2008.3.18 RD撮影レポート 吊り橋跡があるだけで名画 ☆3月13日昼すぎ、青空が広がる暖かい空気に誘われて自転車で葛原の吊り橋跡をめざした。去年の秋は時間がなくて行けなかった。 中山の果樹園を走り抜けて曲田に降りると、国道103号はいつものように車の列が流れていた。曲田沢川の橋には重機が止まり、橋の真ん中に開いた穴の底で溶接作業が行われていた。新しい下水管を取り付けてる、と現場監督らしい人が工法の名称をも市民に公開してくれた。 大滝温泉の道路でも工事の最中だった。しかし、温泉街はゴースト・タウンの赤錆色に変わりかけていた。浦山集落では砂防ダムと水路工事を撮影した。必要でないと直観的に分かる豪勢な事業だ。土砂の流出量はそれほど多くない。この地域で残念なのは、排気ガスで包まれた国道が米代川と水田地帯の間にある古墳の形をした島を分断していることである。 葛原の風景は、1993年秋米代川ドキュメンタリーで熱心に撮影した。第1部は水源から曲田までだが、古い吊り橋跡が残る葛原に一番芸術的な刺激を感じた。この風景は自然を生かそうとした人たちの知性の作品と考えるべきだろう。その人たちは科学技術の力に溺れるような高慢さを嫌っていたにちがいない。 葛原の吊り橋はいつ作られたのか分からないが、戦後もしばらく利用されていた。葛原橋の完成が昭和39年だから、それまでは通行できただろう。この吊り橋は、言葉などで表現しなくても、多くの人たちに精神のスクリーンとして残っているかもしれない。 葛原橋の下流側勾欄には風雪を防ぐ葦の壁が設置されていた。帰りに十二所橋と大滝温泉の橋でも見たが、大滝で住民に聞いてみると、10数年前からそうするようになったということだ。ヨシズ張りを縄で止めてあることに政治の貧しさを感じた。周辺の人たちが冬の間歩行者に優しい橋にアレンジしたのに、援助しようとはしない。 ☆ |
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冬の橋はどんなものかな? 藤がよく似合う橋だった。 |
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