HHJ
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2016.11.1 市営大町アパートの 設計も信建築設計事務所 cat willow 2015.6.19 公園から中町アパートを見る ○大町住宅 設計者:信建築設計事務所 施行者:株式会社 伊藤組 ○新町・中町・向町住宅 設計者:大館市役所建設課建築係 施行者:株式会社 伊藤組 大町と向町の市営アパートはすでに取り壊された。新町と中町の建物は新しい向町アパートの建設が終了したあとに取り壊されて新しいアパートになる予定である。 信建築設計事務所の山本勝巳は最初の大館市庁舎を設計した。これは最近やっとHHJの調査で明らかになった。防火建築帯第1号の片町連鎖店舗の設計も引き受けたと推測するが、市役所には当時の資料が保存されていないことが分かった。 大館市が全国的に評判が悪いのも、なるほど、と思う。 18日、HHJは都市計画課の回答がもとづいた行政文書を確認するために情報公開請求した。 ☆ D 長木川上流社会特派員 ダレナニ →List 7 文化; 最初の大館市庁舎; 消された建築設計家山本勝巳 →新しい本庁舎建設に反対/市民文化の中心/取り壊しが第一目的 →風呂屋町大火: なぜ、と疑問を持てば、日本もいくらか明るくなる →List 1 敗戦後劇場; 大館大火の関連記事 |
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2016.9.27 防火建築第1号 片町連鎖店舗の建設に関する文書が 〈不存在〉 cat willow 2015.5.30 片町連鎖店舗の現在 都市計画課は、防火建築第1号片町連鎖店舗の建設に関する文書が〈不存在〉であると回答した。関連する資料が残されていないか、確認したが、残念ながら存在しなかったと述べている。秋田県が建築確認業務を行なったので、都市計画課が問い合わせると、北秋田地域振興局によれば、文書は保存期間をすぎて廃棄されたということである。 とはいえ、風呂屋町大火の復興を目的とした大館市の都市計画事業なので、大館市役所に一枚も文書資料が保存されていないのは変だ。 ☆ D 長木川上流社会特派員 ダレナニ →風呂屋町大火: なぜ、と疑問を持てば、日本もいくらか明るくなる →List 1 敗戦後劇場; 大館大火の関連記事 |
Updated 2016.9.15 設計のエラーか、その反対か? cat willow 2015.4.18
こういうのは明らかに設計のエラーだ。キーを落とさないように注意すると、妙に危機感が強まった。 正面玄関はタイルをはがされて、アスファルトに変わっていた。世相に似て暗黒の色。 ☆ H 真昼の暗黒 |
Updated 2016.8.1 創造的な生活; 大館橋 旧はせ川食堂2階から撮影 cat willow 2015.3.23 ☆人は環境に適応して生きる。まず環境につくられる。それから大人になれるにつれて環境を自分に合わせてつくり、創造的な生活ができる。 それに失敗すると、日本精神のネガティブな面が出て、滅びに適応してしまう。なお悪いことには思想化して文化に仕立て上げる。こういうパトスは水商売女の厭世的な歌に似ている。 ☆ H ▼ List 11 仮面について ギャルリー; 3 女森の桜とリンゴ |
Updated 2016.6.26 2代目小畑天皇も 24年目でいい加減にやめよう cat willow
2014.11.23 大館市役所 小畑市長は対立候補のいない市長選が繰りかえされてから小畑天皇と呼ばれ出した。政治手法は反民主主義、反歴史主義である。 歴史のページをめくれば、奇妙な符合あるいはミラー・イメージが浮かび上がる。 1955年初当選した秋田県の小畑勇二郎知事は小畑元の建築設計業の父親の兄で、やがて小畑天皇と言われるようになった。天皇というレトリックには独裁者からあやつり人形まで極端に変化する色彩がある。畏敬の意味合いも混じる場合があるかもしれない。しかし、60年代大館市民が非常に嫌った政治家は早口村出身の小畑勇二郎知事と岸信介首相だった。 小畑知事は1978年6期24年で県庁を去った。 その数年前、ぼくは東京で秋田県知事の名前をふと見たときその変化のなさにショックを受けた。秋田県はきのうも、今日も、明日も、あさっても、同じという感覚… このストーリーで言いたいことは… *初代小畑天皇の真似っこして、甥の小畑市長も24年でいい加減にやめたら、どうだろう? *すべて必然的であるという歴史観を持つ人は、小畑天皇が戦後の秋田県に二人出たことをどう説明するだろうか? ☆ D 長木川上流社会特派員 ダレナニ |
Updated 2016.5.28 大館市役所本庁舎の耐震診断判定報告書; 委員会に提出したのは報告書のまとめだけ cat willow
2014.10.16 ☆本庁舎の耐震診断判定報告書に関するHHJの質問書に対する回答が9月30日送られてきた。 *HHJの質問 大館市役所 西側本庁舎 *総務課の回答 耐震診断総合判定報告書の内容をまとめた資料を委員会に提出し、説明しています。 報告書そのものでなく、報告書の内容をまとめた資料を委員会に提出した。これは正しい手法でない。それにもとづいて建てかえの是非を判断して構想する重要な資料なのである。概略的な資料と説明はおそらく誘導的だっただろう。計画を白紙にもどせ、と言いたい。 パブリック・コメントは、約1000人の市民が提出したいう。北鹿新聞が掲載した主な意見は建てかえに反対しない意見だった。内容はどれも参考にならない。これは大館市が客観的に必要な情報を十分に公開しなかったことに原因がある。 ☆ D 長木川上流社会特派員 ダレナニ ▼ 大館市役所西側本庁舎; 耐震診断判定報告書より概要と補強計画 ▼ 耐震基準は地域で異なるが、大館市役所本庁舎は秋田県にない!!? ▼ 補修改修費から考えると、大館市役所本庁舎西側の〈老朽化〉はフィクション |
Updated 2016.5.26 大館市役所西側本庁舎; 耐震診断判定報告書より概要と補強計画 cat willow 2014.9.1 ☆ 8月18日開示された報告書の重要な箇所をのせる。 3 診断結果 *調査および診断に関する所見 Y[東西]方向では、ブロック1の2階、1階で、構造判定指標(Is)0.19~1.00となり、構造判定基本指標(Is0) 0.70 を下回っている。 ブロック2[鉄筋コンクリート造り]は、XY両方向で、構造判定指標(Is)1.12、0.98となり、構造判定基本指標(Is0)0.70を上回った。 鉄骨造部分[2F財政課、3F第4会議室]は各階・各方向で、構造判定指標値(Is)0.04~0.60となり、構造判定基本指標(Is0) 0.70 を下回った。 CTUSD値は、XY両方向全階で判定値0.3を上回っている。 q値は、XY両方向全階で判定値1.0を下回っている。 [ ]---HHJの注記 4 補強計画 *耐震補強に関する所見 耐震補強を行なったことにより強度型の建物となる構造耐震判定基本指標(ISo)を満足した。 補強後の耐震性能は目標値を満足したが、本建物における鉄骨造り部分は現場調査の際、 アンカーボルトの緩んでいる部分が確認されたため、改修時には以下の事項を考慮する。 ・アンカーボルトの調査をおこない、ダブルナット締めでなかった部分は溶接もしくはダブルナット締めとする。 ・錆が目立つ部分は錆止め塗装等補修をおこなう。 ・軽量鉄骨への溶接となるため、溶接作業には十分注意する。 --用語解説-- *CtuSd値 建物の水平方向の耐力を表す数値です。Is値が高くても、この数値が低くければ安全とは言い難く、0.3以上を必要な数値としています。 *Is値(構造耐震指標) 構造体の耐震性能を表す指標です。この値が0.6以上あれば、大地震に対しても、倒壊又は崩壊する危険性が低いとされています。 * q値 保有水平耐力に係る指標。建物の水平方向の耐力を表す指標です。この値が1.0以上あれば、大地震に対しても、倒壊又は崩壊する危険性が低いとされています。 9 耐震補強計画 -2補強方法 a耐震性能が目標値を満足しなかったブロック1のXY方向およびS造部分に補強を設ける。 b X方向の耐震改修、補強計画 極脆弱性の第2種構造要素である鉛直部材にスリットを設け、極脆弱性を解消し、診断時のIs値:Is=0.28がスリットによりIs=0.38まで向上したことを確認してパラレルユニットフレームを設けることにより、さらに耐力を向上し、目標値を満足させる。 cY方向の耐震改修、補強計画 増設壁・増打ち壁・鉄骨ブレースを設けることにより、極脆性柱も解消し、耐力の向上と平面的なバランスの改善をしたことにより、目標値を満足させる。 d鉄骨造部分の耐震改修、補強計画 屋根面ブレース全面を改修し荷重伝達を可能にし、XY方向とも鉛直部材を増設することにより、耐力を向上して目標値を満足させる。 鉄骨造部分は軽量鉄骨造で補強時の溶接作業も困難であると考え、補強は余裕をもった補強とする。 --用語解説-- *ブレース補強 鉄筋やアングルなどの型鋼でつくられた補強材。 ☆ D 長木川上流社会特派員 ダレナニ ▼ 耐震基準は地域で異なるが、大館市役所本庁舎は秋田県にない!!? ▼ 補修改修費から考えると、大館市役所本庁舎西側の〈老朽化〉はフィクション |
Updated 2016.5.1 耐震報告書によれば、 大館市西側庁舎は長く使える建物 cat willow 2014.8.18 大館市役所 西側庁舎 国道7号線 総務課の担当者は2階の情報公開室でなく3階の小室に案内した。冷房がきいていた。 ■西側庁舎の耐震診断判定報告書 検査;大館市のアトリエ建築設計室。 判定者;秋田県建築士事務所協会、建築物耐震診断判定委員会。 判定 平成23年3月22日 1 上記建築物の耐震診断結果は、建築物に係る大規模地震対策関係法令及び地震防災対策関係法令の運用細目における要補強建物判定基準に該当するため耐震補強等の対策が必要である。 2 同建物の耐震補強計画後の耐震診断結果は同運用細目における必要補強基準を満足させている。 つまり、西側庁舎の建物は耐震補強対策が必要な現状だが、基準を満たす補強計画を立てて必要な補強をすれば、十分安全な建物であるということだ。大館市と市議会特別委員会は西側庁舎解体の合唱に熱を上げて、補強保存活用の可能性について完全にとぼけている。 検査には屋根、床、階段は含まれない。都市計画課の担当者の話では、検査は梁と柱だけである。 コンクリートづくりの西側庁舎は1953年の大火の1年後建てられて、56年の大火では幸運にも焼けなかった。 NPOゼロダテの情報公開については通知がなかったので、質問すると、担当者はその通知書と関連文書を見せた。郵送しなかった理由については、無言だった。 ☆ D 長木川上流社会特派員 ダレナニ ▼ 耐震基準は地域で異なるが、大館市役所本庁舎は秋田県にない!!? ▼ 補修改修費から考えると、大館市役所本庁舎西側の〈老朽化〉はフィクション |
Updated 2016.4.11 不正な表示; 中味が無気味に思える嫌味 cat willow 2014.8.11 大館市役所 数年前から原料の虚偽表示のニュースが急激に増えた。一流ホテルなどでもメニューの虚偽表示が浮かび上がり、中味が無気味に思える嫌味な国の変質度は上昇する一方だ。 ☆ H |
Updated 2016.4.4 8.6と8.9に関する 世界の報道の冷ややかな変化 cat willow 2014.8.9 大館橋 長木川 BBC---?[8.6記事が見当たらない] ロシアの声---?[8.6記事が見当たらない] Noubel Observateur---?[8.6記事が見当たらない] Libération--- video 8.6パリの反核デモ Figaro---広島市の式典 NewYork Times--- 8.6 B29の原爆投下の記述[その他はアクセス不可] Washignton Post---写真集 A look at the
Dome 広島での式典の簡潔な記事 ☆ D 長木川上流社会特派員 ダレナニ |
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2016.4.1 作品を見れば、作者の本質が分かる cat willow 2014.7.22 アトリエの庭 〈作品を見れば、作者の本質が分かる。〉 国の本質も分かる。地方創生プロジェクトには何も期待しないね。芸術文化が劣化するばかり。そして、それを理解できない人が増えるから、悪循環だ。 プロの自覚があるなら、猿真似はやめよう。少なくともオリジナルの作者の同意をえるか、敬意を表わしてオリジナルを明記するべきだろう。そうでなければ、〈黙殺〉に近いと思えるような場合がある。 ☆ H |
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2016.3.1 田町球場外野通り; 安全と美観のために緑色と白のガードレール設置 cat willow 2014.6.24 外野通り 外野通りに変化があった。外野フェンス沿いの緊急避難場所と道路のあいだに緑色と白のガードレールが並んでいるのだ。 めずらしくHHJの要望が実現した。2年前、安全と美観のためにそういうレフト側と同じ緑色と白のガードレールを取り付けて、工事現場用の鉄パイプの柵を取り外すように要望した。大館市役所は関心を示さなかった。 しかし、これで桂城小学校の児童たちのセキュリティに不安がなくなるだろう。廃校の雪沢小学校の問題で大館市を批判したばかりだが、努力が目に見えるフォルムになった。子どもたちは、正しい創造について学ぶはずだ。 ☆ H |
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2016.2.5 周辺地域いじめのパターン; 雪沢小学校の美的な建物が空っぽに cat willow 2014.6.22 ☆県道大館十和田湖線を通ると、大館市内で一番印象的な建物が雪沢小学校校舎。設計はアトリエ建築設計だと覚えているが、完成してから20年過ぎたか? 雪沢小学校 雪沢小学校は長木小学校と統合されて、今年3月末で廃校になった。子どもたちはバスか自動車で約10km離れた小学校に通学しなければならない。統合の理由は何か?HHJは、運が悪いのか、その説明を見ていない。 校舎はどうなるのか、という当然の疑問がある。大館市は長木公民館雪沢分館の移設を計画したが、5月定例市議会で予算が反対多数で否決された。 ■教育産業委員会(佐藤久勝委員長)16日 〔1〕 「公共施設の維持管理費が課題で、施設を減らす方向に進んでいる。今回は現施設をどうするか説明もない」 「雪沢地区の人口を考えると、費用をかけて整備する必要があるのか」 ■総務財政委員会(花岡有一委員長)17日 「(当局の)提案の仕方や準備に不十分な点があるのではないか」 雪沢小学校 正面 総合的に考えれば、これは周辺地域いじめのパターンである。統合は立派な校舎を無用化する口実でしかない。市議たちの反対意見は小畑市長の腹話術のように聞こえる。例によって民主主義議会芝居である。 とはいえ、本当のことも混じっている。大館市の財政は重病で、予算の数字はなかなか現金に変化しないということだ。その理由は安倍内閣に聞けば分かる。 最近の傾向から考えれば、旧雪沢小学校の美的な建物の運命は、老朽化、解体だろう。小畑市長と市議会は、市民を不安の中に投げこむような非民主的な態度を取るべきではない。 ☆ D 長木川上流社会特派員 ダレナニ 1 北鹿新聞 平成26年6月20日(金) |
Updated 2016.1.25 大館市役所 本庁舎の西側の〈老朽化〉は本当らしくない cat willow 2014.6.20 大館市役所 西側庁舎 本庁舎の西側は昭和29(1954)年、東側は同50年に建設。同55年に東側を増築している。西側は築60年を経過して耐震強度が不足、給排水や冷暖房など設備の老朽化も著しく、補修や改修に毎年多額の費用を投じている。 毎年どれくらい補修改修費がかかるか、5月31日総務課あてに質問書を送信した。しかし、19日現在、返信がない。 それは〈耐震強度が不足〉という説明は真実なのか、という疑問を強めた。大館市は耐震強度の調査データを市民に開示する責任があるだろう。 ☆ D 長木川上流社会特派員 ダレナニ |
Updated 2016.1.1 合併後の町づくりのための 地域振興基金について大館市に聞く cat willow 2014.5.31 大館市役所本庁舎 正面玄関 HHJ―大館市は地域振興基金をどのような事業に活用しているか? 企画調整課 回答 5月19日 ○地域振興基金の基金残高は現在約25億9000万円。合併特例債による基金造成(23億)のほか、各団体からの寄付金なども地域振興基金に積み立てております。 ○主に債権(政府保証債など)を購入し、その運用益を事業に利用させていただいております。今年度の運用益は2900万円ほどの見込み。 ○昨年度の利用実績ですが、釈迦内工業団地整備費に6000万円、国民文化祭プレ事業に1300万円、災害対策用拡声器(公用車の屋根についているスピーカーなど)に300万円、まちづくり団体補助金に100万円が主な内容であります。 ○地域振興のための事業であれば特に制限なく利用できますが、ご案内のとおり低金利政策の只中にあって運用益の確保が課題であります。 ○今年度は国民文化祭(本番)、商業振興費補助金、まちづくり団体補助金などに充当する予定です。 課長 安保 透 ☆ D 長木川上流社会特派員 ダレナニ |
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