MODE ACTUEL MODE ACTUELLE

 

 

 

 

 

 

 

 


HHJ

 

 

 

 

 

 

 

Updated 2014.4.20

 

ヨーロッパを騒がせる馬肉の偽装表示

cat willow 2013.2.17

アメッコ市

ヨーロッパ諸国で馬肉の偽装表示が明るみに出ている。TBSによれば、〈先月イギリスやアイルランドのスーパーで売られていた冷凍の「ビーフ・バーガー」に、馬肉が混じっていた〉〈フランスの企業が作った冷凍の「ミートソース」などからも、馬肉100パーセントの商品〉が見つかったということだ1〕

 

馬肉をほとんど食べないフランス人は深く精神を傷つけられるにちがいない。フランスでは、フィガロのレポートによれば、その消費は肉類の0.4%にすぎない。そして、年々低下する傾向にある。2008年消費された肉類は、豚肉36%、牛肉30.2%、鶏類29.3%、羊・山羊類4%、である2〕

 

馬肉が好きな人はショックを受けないと思うが、とはいえ、偽装表示に対しては怒りを感じるべきだ。これは法とモラルにかかわる行為であり、挑発的なテロリスムのあやつり糸が見え隠れする。

 

 

;ウィキペディアの日本語の記事には、〈日本以外で馬肉食が一般的な社会はフランス〉だと事実に反する内容が記されていた。

☆ D

長木川上流社会特派員 ダレナニ

 

1 TBS 1408:44

2 Viande de cheval : une consommation marginale

Par Eric de La Chesnais, Guillaume Mollaret, Service infographie du Figaro Mis à jour le 11/02/2013 à 16:50

 

 

▼ 食品テロという言葉

 

 

 

 

 

 

 


Updated 2014.4.12

 

平滝牧場のクリームを食べて、

養豚農場の位置を調べる

cat willow 2013.1.17

米代川に合流する早口川 右

 

最近売出し中の〈食の森たしろ〉のラズベリー・プリンを味見してから、クリームの原料をつくる乳牛を育てる平滝牧場の位置を確認した。地図には平滝集落だけで、牧場はのっていない。宣伝のために平滝牧場の名を記せば、マイナスがいくらか減るだろう。

 

リヴァー・ユートピアは平滝と平滝橋を知っているので、すぐにこんな不安を感じた。菅谷地に去年5月小畑元市長の悲願が叶ってオープンした養豚農場が近くになければいいが…?

 

この疑問は、誰でもそうだと思うが、恐怖とのミックスだった。

 

大館市地域振興課に聞いて、養豚農場の位置がやっと分かった。 ()シムコ大館GGPは早口川の大野にある高落(たかおとし)橋の手前から約1kmミソ内沢沿いに入った地点にある。平滝橋あたりの流れが汚れる心配はないが、農場施設下流の自然環境はどうか?マス・メディアなどの情報は、あきれるほど全然ない。平和なイメージだ。しかし、養豚農場に反対する地元住民はいる。

H

 

▼ 田代のラズベリーとクリームを味見して

 

 

 

 

 

 

 


Updated 2014.4.1

 

田代のラズベリーとクリームを味見して

cat willow 2013.1.13

 

たっぷりん

田代のラズベリーとクリームを味見して☆午後スーパー・マーケットで〈食の森たしろ〉のラズベリー・プリンを味見のために買って食べた。地元産のキイチゴがかわいいらしく、女向きだ。ラズベリー・クリームはなぜか五城目町産で、白いクリームは旧田代町の平滝牧場の乳牛のミルクでつくったと説明にある。店の位置を確かめると、

―生協があったところですよ。

 

家に行ったら、母はもらったキウイでジャムをつくっていた。ジャムづくりの名人に田代のプリンを食べさせると、おいしそうに食べたが、別に批評はしなかった。ぼくはクリームを一口だけ味見した。最近の地域名産食品はほとんどボーダー・ラインを越えている。ただ個性的なセンスがたりないので、1280円は高いと思う。

 

田代の岩瀬川流域に行くと、20世紀末までスグリを食べるのが楽しみだった。あれを商品化すれば田代町の繁栄につながったにちがいない。最近は、不運なのか、見かけなくなった。ただで勝手に取って食べた報いかな?たぶんどこかで何かが変化したからだろう。

H

 

 

▼ List 7 文化; 花輪のジャム/農業の自由/果実と迷信

▼ List 7 文化; スグリが消えた背景; 迷信か、環境の変化か?

 

 

 

 

 

 

 

 


Updated 2014.3.15

 

不要な看板放ったらかしの背景

                              cat willow 2013.1.11

 

大館橋南交差点

大館橋の南交差点にある2枚の不要な看板を取り外すように所有者に言ってもらおうと大館市環境課に要望したら、今日こんな返事だった。

―所有者は〈いい方向で考えてみたい〉ということです。

 

2年前に廃業した釣具屋の看板は、次のような欠点がある。

1 美観の問題。道路から見ても、リヴァー・ポートの2階から大館橋と長木川を見ても、視界を大きく傷つける。

2 交通安全の問題。交差点の信号機のそばに看板の鉄柱が立っていて、信号機が見づらい。横断歩道の端のほぼ真上に看板があるので、歩行者が危険にさらされる。これは警察が最初から容認するべき看板ではなかった。〈安全〉の意味がおかしいんじゃないか、と言いたい。

 

ところで、大館市の条例には不要な看板を処分する義務を定めていないのか?環境課の回答は、ないということだが、環境保護条例にでもそんな規則を付け加えてほしいと思う。看板屋は、不要な看板を請負いの責任でただで積極的に取り外すよう製作システムを改善しなければならない。これは公共精神が問われる。

☆ D

長木川上流社会特派員 ダレナニ

 

 

 List 9 環境

 

 

 

 

 

 

 

 


Updated 2014.3.5

 

 

最初の撮影 ;〈夢の町〉函館

 

大館橋から有栖川宮通りを眺める

 


cat willow 2013.1.2

2013年最初の撮影。今年はもっとハッピーな一年であればいいな。

何気なくウェッブサイトで函館を見ると、数年前に〈星のまち HAKODATE〉という歌がつくられたという。理由は記事に書いてなかったが、残念に思う。宇宙を見上げると、流星などにはこわいメッセージがあるから。1960年代にはじめて函館に行ったとき、市民は〈夢の町〉と呼んで、そういう魅力的な歌があった。

ところで、大館は、どんな理想の街か?

H

 

恐怖の魔王の星 下北半島の大間原子力発電所

▼ List 9 自然; 自然のクリーン・エネルギーの開発を中心にしよう

 

 

 

 

 

 

 


Updated 2014.2.23

 

歴史を正しく保存しようとする熱意に賛成

 

cat willow 2012.12.22

1216日、フィガロの記事〈日本で右翼のマジストラルな勝利1〉に短いコメントがあった。

 

Oui,sans mènagement.Et sans espoir.

La liberté effacée.Mais c’est le Japon.

 

 

大館橋

長木川公園の水辺

そう、向こう見ずに。そして、希望もなく。自由は消された。しかし、これが日本だ。

 

HHJの長谷川編集長が書いた。民主党が向こう見ずに議員らに暇を出したという批評に対して、共感したものだ。

そのあと、しばらくして、〈lou lou chic〉という人が釣魚諸島(日本語で尖閣諸島)の帰属問題について歴史的に中国が領有する島であるという意見を述べた。HHJは、日本時間の18日こういうコメントを送った。

 

Je pense que les îles Diaoyutai sont le territoire de la Chine,parce que le Chinois les qualifie de “pêche” exactement au contraire du Japonais.Le poisson est la métaphore du cuivre au point de vue anthropologique. Il y a toujours l’histoire oubliée  aux  îles.

D’ailleur, La déclaration de Potsdam.

 

釣魚諸島は中国の領土であると考える。中国人はその島を日本人と反対に正確に〈魚釣り〉と名づけたので。魚は文化人類学の視点からすれば、銅のメタフォールである。島にはあいかわらず忘れられた歴史がある。さらに、ポツダム宣言。

 

ポツダム会談は〈lou lou chic〉が忘れなかった。領土は日本列島の北海道、本州、四国、九州以外に限られ、〈いくつかの小島はあとで承認されうるかもしれない〉と決められた。アメリカ政府は最近の紛争に関して尖閣諸島が日本との安全保障条約の範囲内にあることを繰り返し確認する発言をしている。

HHJは、歴史を正しく保存しようとする熱意に賛成だ。 ところで、魚釣りの〈pêche ペシュ〉は罪という意味の〈péché ペシェ〉に似ている。

☆ D

長木川上流社会特派員 ダレナニ

 

1 Victoire magistrale de la droite au Japon

Par Régis Arnaud Mis à jour le 17/12/2012 à 06:43  Le Figaro

 

フランスの記事と対話

▼ レアチーズクリーム・パンのようでない議会政治

 

 

 

 

 

 

 

 


Updated 2014.2.14

 

EUの世界死刑廃止デーに思う

 

cat willow 2012.10.19

EUは1010日を世界死刑廃止デーと定めている。これは198531日から効力を発したので、古い話だが、日本ではほとんど問題にされていない。

 

 

長木川 大館橋の下

しかし、今年はNHKが報道した。フランス外務省は9日パリでキャンペーン集会を開き、国際的なNGOや弁護士など約200人が参加したという1

 

ファビウス(Laurent Fabius)外相は〈死刑の廃止は正義や人間性を進歩させる。これはフランスからのメッセージであり続ける〉と述べ、死刑制度を維持している国々に対し、廃止や執行停止の働きかけを強めていく考えを強調しました1

 

9日、EU加盟国の駐日本大使たちは共同で声明を出して死刑執行を停止するよう日本政府に求めた。死刑は〈人間の尊厳を侵害〉するが、〈凶悪犯罪の抑止効果〉はないという内容である1

 

日本政府は、それにどう応えたか?

興味があるところだが、報道機関が逃げている。

国会の各政党と議員の反応は、どうか?

これも報道がないので、国民は不安の中に見棄てられた気分である。

 

NHKのニュース記事を読んで、どう思ったか、市民に聞いてみた。

ナモネ氏―人間の死を利用するのはやめなければいけない。平和のためでも、その他のどんな理由でも、災いの種になる。

 

偽善はやめよう。

☆ D

長木川上流社会特派員 ダレナニ

 

 

1 NHK 1010 92

 

▼ List 6立法・行政・司法; 死刑を必要としない世界

▼ List 7 メディア・ストーリー; 小説《他人のための死刑台》をめぐる対話

 

 

 

 

 

 

 


Updated 2014.2.1

 

緊急避難場所を

危ないゾーンにしている大館市

 

cat willow 2012.10.12

 

田町球場

自転車で末広町から角を曲がり、市営田町球場の外野通りを撮影した。何年も変化がない。自動車が走っていると、危険を感じるが、通行人でなければ、やはり分からないだろうな。

 

怠惰な大館市役所にe-メイルを送って、工事用鉄パイプの柵をレフト側とセンター側に設置しているのと同じきれいで安全な専用の柵に変えるように要望したが、返信さえもない。2年前だったか?

 

これは美感の問題だけではない。桂城小学校の近くだが、工事用鉄パイプの柵は内側に入れない設計の長い柵なので、子どもたちや高齢者が車を避けて内側に入るのがむずかしいのだ。ところが、大館市はその狭いゾーンを緊急避難場所に指定している。そして、その現状についての検査がないように見える。典型的な事故のパターンである。

 

こういう危険な公共空間を示した地図を作製すると、大館に来た旅行者は幸せだろう。といっても、大館市市内にはセキュリティの問題が多いと思わせるつもりはない。安全のための一言。

H

 

 

 List 9 自然 環境

 

 

 

 

 

 

 


Updated 2014.1.18

 

小沢裁判; 決め手となる供述調書の不思議

 

cat willow 2012.10.10

 

アトリエの庭

926日、元民主党代表小沢一郎の控訴審が東京高裁で開かれた。政治資金管理団体の収支報告書に虚偽の記載をした罪を問う強制起訴の裁判で、1審の東京地裁は無罪判決を言い渡した。

 

検察官役の指定弁護士は、〈小沢氏に関わる重要な問題について秘書が十分な報告をしないはずがない〉などとして、一審の無罪判決は〈誤り〉だと主張しました。これに対し弁護側は、〈証拠に基づかない想像〉などと反論1

 

〈小沢氏への報告は絶対だった〉などとする元秘書2人の供述調書は、〈小沢氏と秘書の共謀を認めなかった一審の無罪判決を覆すための唯一の新証拠ともいえる〉ものだった。しかし、16点の新たな証拠申請はすべて却下された。新たな証人尋問も認めなかった。

 

決め手となる元秘書2人の供述調書を1審で提出しなかったのは、不思議だ。あれこれ想像したくないが、検察庁が政治権力と手を組んで必要不可欠な資料を出さなかったということか?検察官役の指定弁護士は、そういう条件で勝てるわけがない。

D

長木川上流社会特派員 ダレナニ

 

1 TBS 2615:56

 

 

▼ 強制起訴:人間の思考と行為に対する懐疑

 

 

 

 

 

 

 

 


Updated 2014.1.5

 

 

花岡事件のリーダー耿諄さんが死去

 

cat willow 2012.9.3

 

松峰橋の旧小坂鉄道花岡線 下内川

夕方NHKラジオで花岡事件のリーダー耿諄(コウ・ジュン)さんが老衰で827日死去したことを聞いた。97才だったという。ご冥福を祈りたい。

 

耿諄さんは、蜂起から50年後の1995年鹿島建設に損害賠償を求めた裁判で原告団長をつとめた。裁判は2000年強制連行された中国人を救済するために鹿島建設が5億円を提供して基金を設立することで和解が成立した1

 

花岡事件は終わったが、燃え残りがある。事件の本質を国際社会と国内の状況から正しく理解しなければならない。

 

1 民族差別の植民地政策---この原点は江戸時代の蝦夷地に見ることができる。

2 明治維新以来の天皇派と徳川派の対立---20世紀に〈陸軍幕府〉という怪物を育てた。

 

2番目の構図、あるいはこの場合枠組みと言ってもいいが、これは最近HHJが明らかにした。中国人捕虜の異常な虐待は計画的でなかったか、という疑問が浮かびあがった。そして、大館生まれのプロレタリア作家小林多喜二の虐殺事件の延長線上にあることが分かった。

☆ H

 

 

1 NHK 93 176

 

 

▼ List 1 敗戦後劇場; 続・6月の最後の夜: 

耿諄さんの《新鮮な認識》と反抗の歴史的意義

 

▼ List 1  V字型の階段の記憶

▼ List 1 高松宮日記メモ

▼ List 4 メディア・ストーリー; 多喜二の死と築地警察署と築地市場

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Atelier Half and Half